MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと… むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか? あなたがENTPであれば、特に。 >>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
上記のような悩みを解決します。
現代の日本社会を生きている人で、
ストレスや鬱と関係ない人っていないですよね。
周りに鬱になってしまった人は”必ず”と言っていいほど存在しています。
これガチです。
それくらい身近なものである『鬱』ですが、本記事では
- ENTPが鬱になったらどうなってしまうのか
- ENTPの鬱になりやすさ度合い
- ENTPが鬱になってしまったときにできる対処法
などを詳しく解説していきます。
本記事を読むことで、
- 鬱っぽいと感じているENTPが自分の鬱レベルを知り、
- 鬱の重症化を防ぐ手助けになります!
- そもそも鬱とは?
- 鬱になる一般的な原因は?
- ENTPの鬱になりやすさ度合い
- ENTPが鬱になる原因TOP5
- ENTPが鬱になるとどうなる?
- ENTPが鬱っぽいと感じたときの対処法5選
目次:クリックで開きます→
【簡単解説】そもそも鬱とは?特徴や原因
鬱とは、脳がうまく働かなくなっている状態
「鬱」を簡単に説明すると、
- 脳が鬱じゃないときに比べてうまく働かず、
- 心や身体にまで影響を及ぼすこと
をいいます。
医学的な詳しい見解はこちら↓(厚生労働省が運営するメンタルヘルスサイト)
うつ病は、脳内の神経伝達物質「セロトニン」「ノルアドレナリン」が減ってしまう病気だと考えられています。
これらの神経伝達物質は精神を安定させたり、やる気を起こさせたりするものなので、減少すると無気力で憂うつな状態になってしまいます。
ですから、うつ病は決して怠けているわけでも、気の持ちようで何とかなるものでもありません。しかも、うつ病は日本人の約15人に1人が一生のうちにかかるという非常にありふれた病気です。
(引用元:厚生労働省運営メンタルヘルスサイト)
鬱になる一般的な原因は?
一般的な鬱の原因となるものは、以下の3点。
- 嫌な出来事や環境によるストレス
- 神経質など、元々の性格
- 外傷などで脳に直接ダメージを受けたとき
上記を踏まえた上で、
- ENTPの鬱になりやすさ度合い
- ENTPが鬱になる詳しい原因
について、もっと詳しく解説していきます。
結論:ENTPの鬱になりやすさ度合いはやや低め!
しかし、ENTPは鬱になる確率がやや低めですが、0ではないんです。
すぐ下の項で、上記の理由を詳しく解説していきます。
ENTPは鬱になる確率が”やや低め”だけど0ではない2つの理由
ENTPが鬱になる確率は「やや低め」だけど「0ではない」理由は、大きく2つあります。
- ENTPが元々鬱になりにくい、メンタルつよつよな特性を多く持つから
- ENTPでもメンタルがよわよわになる状況がある
順に解説していきます。
①ENTPが元々鬱になりにくい、メンタルつよつよな特性を多く持つ
ENTPは元々、メンタルの強さと関係する特性を多く持ち合わせています。
具体的には、
- 社交的で人と話すことが大好き
- 自己肯定感が高めで、自分の行動や言動に自信がある
- 人と違うことにチャレンジする意欲が高い
などの特性をENTPは持っており、
多少落ち込んでもすぐに立ち直れるエネルギッシュな性格。
他のMBTIに比べて鬱になる可能性が低いとされる!
②ENTPでもメンタルがよわよわになる状況がある
基本的には鬱になりにくく、メンタルが強いとされるENTPでも、
鬱になる可能性は全くの0ではありません。
なぜかというと、ENTPにもメンタルがよわよわになる状況があるから。
主に以下の3点が考えられます。
- ENTPもストレスに弱い部分がある
- “MBTIにおける不健全”状態に陥っている
- HSP(繊細さん)である可能性
(1)ENTPもストレスに弱い部分がある
ENTPはMBTIの中でもストレス耐性が平均的な高さで、
- ストレスに強い部分もあれば、
- 意外と繊細で打たれ弱い部分もあります。
例えば、
- ルールが厳しく、自由が制限されるとき
- 非効率的な作業を求められるとき
- 刺激がないルーティンワークを行うとき
などの状況下ではストレスがたまり、鬱になる可能性も…。
(2)”MBTIにおける不健全”状態に陥っている
ENTPが”MBTIにおける不健全“に陥ると、
- 認知機能のバランスが偏る
- ENTPらしくない行動や言動をとる
などの”脳のバグ“が起き、自暴自棄になることも。
同時に”MBTIにおける不健全状態“になっている可能性が高い!
(3)HSP(繊細さん)である可能性
一部のENTPは、HSPの特性を持つことがあります。
なぜかというとHSPには4種類あり、その中のHSS型HSEとENTPの特性がとても似ているから。
- HSP=内向型HSP
- HSE=外向型HSP
- HSS型HSP=刺激好きな内向型HSP
- HSS型HSE=刺激好きな外向型HSP
- 刺激を好むのに、刺激に弱く疲れやすい
メンタルが弱く、鬱になる可能性が高くなります。
ENTPが鬱になる原因TOP5
前項でENTPは基本的に鬱になりにくいが、特定の状況では鬱になる可能性もあるとお話ししました。
- 相手からキツい言葉をかけられる
- 良かれと思った言動や行動を否定される
- 周りと自分をすり合わせようと努力する
- ENTPの弱い特性を克服しようとする
- 力が及ばず、思い通りにできなかったとき
順に詳しく解説していきます。
❶相手からキツい言葉をかけられる
ENTPは冗談を言って相手を茶化したりしがちなのに、
人から厳しい言葉をかけられると傷つくという特徴があります。
例えば、
- 他の人をディスって笑いをとるのに、自分がディスられるとめっちゃ落ち込む
- 自信のあるアイデアを根本から否定されると自信を無くしそうになる
など、ENTPは他人からの批判に弱く、
鬱になる原因になってしまいます。
❷良かれと思った言動や行動を否定される
ENTPは、人のためを思って発言したり、行動することができます。
具体的には、
- 友達の問題を解決しようとアドバイスした際、逆に友達から「余計なお世話だ」と言われる
- 上司が仕事で間違っていた箇所を口頭で指摘してあげたら、逆に怒られた
など、ENTPからしたら良かれと思ってやったのに相手から非難されると、
自分を否定されているように感じ鬱になる可能性も。
❸周りと自分をすり合わせようと努力する
ENTPは日本社会と相性が非常に悪く、自分を変えようと努力することもあります。
精神的に疲れてしまう可能性大!
例をあげると、
- 新社会人だからと髪を黒くさせられ、みんなと同じようなスーツを着る
- あまり自分で考えず、上司に言われたことを淡々とこなすだけ
- 古いやり方で効率が悪いものを、「ずっとそうして来たから」という理由だけで変えようとしない
ような組織では、ENTPの特性がほとんど活かされず、
自分は無能な社会不適合者だと”勘違い”して鬱になる危険も。
❹ENTPの弱い特性を克服しようとする
ENTPは弱点を克服しようとすると、鬱になってしまう可能性が高いです。
例えば、ENTPの弱点は以下のようなものがあります。
- 飽きっぽく、ひとつのことに最後まで集中できない
- アイデアは豊富だが、細かい作業は苦手
もちろん、ENTPが弱点を知ることや、克服したいと思う気持ちは大事です。
結局うまくいかず、鬱状態が加速してしまうことに…!
❺力が及ばず、思い通りにできなかったとき
ENTPは自分のアイデアを実現しようと努力しますが、
- アイデアを否定されたり、
- 思うように進められなかった
場合、落ち込んでしまうことがあります。
実現できなかった場合、ショックを受け自信を無くしてしまうから。
具体的には、
- 新しいビジネスを始めて、多くの時間と労力を費やしたのに成功できなかった
- 新しい製品を企画するも、認められずお蔵入りになる
- マーケティング戦略を考えて実行したが、思うような反応を得られなかった
などの場合、ENTPは自信を喪失して、鬱っぽくなってしまうことも。
【レベル別に解説】ENTPが鬱になるとどうなる?
それでは、ENTPが鬱になるとどうなるのかをレベル別に解説していきます。
- レベル1|何のアイデアも浮かばない・考える気力もない
- レベル2|新しい挑戦への意欲がなくなる
- レベル3|人とのコミュニケーションを避ける
- レベル4|自分の存在価値を否定する
- ENTPの人は、自分が鬱になっているか判断する手助けになり、
- ENTPの周りの人は、ENTPが鬱っぽいかを確認する目安としてみてください。
レベル1|何のアイデアも浮かばない・考える気力もない
ENTPは鬱状態になると、まずアイデア力が失われていきます。
ENTPは通常、革新的なアイデアを生み出すことが得意なのに、
鬱になるとその情熱がなくなってしまうからです。
例えば、
- 新しい企画を考えるも、アイデアが全く浮かばず、無気力になる
- 営業で、お客さんへの提案書が作れなくなる
- 会社の新しい経営戦略が思いつかず、どうしたらいいかわからなくなる
など、ENTP本来のクリエイティブさがなくなります。
ただし、アイデア力が落ちる程度のことはよくあるので、
一過性にすぎない可能性も。
プレッシャーやストレスが高まって、鬱が進行し始めている証拠!
レベル2|新しい挑戦への意欲がなくなる
ENTPが新しいことに興味がなくなるのは、異常事態です。
なぜなら、本来ENTPは様々なことに挑戦をすることが好きで、とても意欲的だから。
具体的には、ENTPが『自分になんか、できるわけがない!』と、
- 新しい企画のリーダーを頼まれたが、断ってしまう
- 新しいビジネスの夢があったが、どうでもよくなってしまう
- 海外への留学を考えていたのに、突然やめてしまう
などの行動をしてしまうことも。
ただし、ENTPは飽きっぽいので本当に気が向かないだけのときもあるでしょう。
単なる疲労ではなく、深刻な鬱状態の兆候と言える!
レベル3|人とのコミュニケーションを避ける
ENTPが他者とのコミュニケーションを避けるようになったら、
鬱状態が深刻化している証拠かもしれません。
なぜなら、ENTPは本来人と接することが大好きだから。
身近な例をあげると、鬱度が高くなってきているENTPは、
- 会社に来ても、ほとんど誰とも話さず帰る
- 友達から連絡がきても、返信が遅くなったり、返さなくなる
- 飲み会に誘われたけど、行く気がせずに断ってしまう
などの行動をしてしまいます。
ただ、単純に気が乗らないだけの可能性もあるので、
鬱との見極めは難しい場合も。
鬱の可能性がとても高くなっていると言える!
レベル4|自分の存在価値を否定する
最も深刻なレベルでは、ENTPが自分自身の存在価値を否定するようになります。
いつもなら自信に満ちた性格のENTPが自分の存在を否定する場合、
心の健康に大きな影響を及ぼしているサイン。
例えば、
- 自分は会社に必要のない人間だと思って、辞表を出す
- 友達と連絡も取らず、家に引きこもってしまう
- 社会の役に立てる自信がなくなり、自分の会社を廃業してしまう
など、いつものENTPとは真逆の思考・行動をしてしまいます。
もちろん、ポジティブな理由で上記のような行動に出ることもあるでしょう。
自分自身を否定して、鬱度が最終段階まで来ている可能性も。
ENTPが鬱っぽいと感じたときの対処法5選
もしENTPが鬱っぽいと感じた場合、以下の【軽度〜中度〜重度】を目安に、
自分の状態に合わせて実践してみましょう。
- 【軽度】仲の良い友達と会って話す
- 【軽度】新しい趣味を始めてみる
- 【中度】1人の時間をとって、自分と向き合う
- 【重度】鬱の原因を徹底的に無くしていく
- 【重度】自分だけで解決しようとせず、メンタルクリニックに行く
【軽度】仲の良い友達と会って話す
ENTPは鬱っぽく感じるとき、積極的に仲の良い友達と会うことで、症状が和らぐことも。
なぜならENTPは社交性が高く、友達とのコミュニケーションがエネルギー源だから。
例えば、
- 仲の良い友達とカフェで喋り倒す
- 会えない距離なら電話やビデオ通話で話す
- 同じ趣味の友達と、その趣味を楽しみまくる
などがおすすめ。
もちろん、外出自体が億劫なときもあるでしょう。
気分転換となり鬱っぽさが改善されることも。
【軽度】新しい趣味を始めてみる
ENTPが新たな趣味を見つけることは、鬱っぽいときの対処法として理想的な方法です。
なぜならENTPは、新しい物事や刺激が大好きだから。
具体的には、
- ウォーキングや筋トレなどの運動
- クリエイティブな特徴を活かす、プログラミング
- ギターやドラムなどの楽器演奏
などは、気分転換しながら新しいスキルを習得することにも繋がり、
ENTPの自己肯定感を高めます。
最初から完璧を目指す必要はなく、楽しむことが大事!
新鮮さを味わえENTPにとって良い気分転換になります。
【中度】1人の時間をとって、自分と向き合う
何をしても気分が晴れないほど鬱っぽさを感じているENTPは、
ふと立ち止まって自分自身と向き合う時間を持つことも1つの手。
一度冷静になって自分の気持ちや考えを整理することで、
人生の取捨選択ができるように。
身近な例をあげると、
- 紙に自分の考えていることや長所などを箇条書きで書いていく
- 静かな場所で本を読んだり、考え事をする
などは、自分と向き合う方法として有効です。
- 新たな視点を得て、目標ができたり、
- 自分にとって本当に大切なものは何か
を再確認する機会を持てるでしょう。
【重度】鬱の原因を徹底的に無くしていく
もし気分の落ち込みが何日も続き、生活に支障をきたすようであれば、
原因を突き詰めて解決することが必要になります。
自分ではどうしようもない場合、
原因を無くさない限り鬱から抜け出すことは不可能だからです。
例えば、
- 会社の上司がパワハラをしてくるなら、部署を移動させてもらうか、会社を辞める
- 自分の弱みばかりに固執せずに、強みを活かす働き方を考える
- 社交性を活かして、考えやアイデアを共有できる仲間を見つける
などは、ENTPにおすすめの対処法。
問題解決への行動はENTPの心を軽くして、
自信を取り戻すための大きな一歩になる!
【重度】自分だけで解決しようとせず、メンタルクリニックに行く
鬱症状に苦しんでいる場合、専門家の力を借りることが賢明です。
なぜなら、鬱を自己判断で解決しようとするのは限界があるから。
具体的には、
メンタルクリニックを訪れ、プロのカウンセラーや医師の助言を受ける
ことで、医学の力で鬱の治療をすることができます。
もちろん、鬱が重度まで進行していなくても、
自分がキツいと感じたときに受診することも可能です。
早期に専門的アドバイスをもらうことで、重症化を防ぐことに繋がります。
まとめ:ENTPの鬱になりやすさは”やや低め”だが、全く0ではない!
ENTPは鬱になる確率がやや低めだが、0ではない!
- ENTPが元々鬱になりにくい、メンタルつよつよな特性を多く持つから
- 社交的で人と話すことが大好き
- 自己肯定感が高めで、自分の行動や言動に自信がある
- 人と違うことにチャレンジする意欲が高い
- ENTPでもメンタルがよわよわになる状況がある
- ENTPもストレスに弱い部分がある
- “MBTIにおける不健全”状態に陥っている
- HSP(繊細さん)である可能性
では、ENTPが鬱になってしまう具体的な原因は以下です。
- 相手からキツい言葉をかけられる
- 良かれと思った言動や行動を否定される
- 周りと自分をすり合わせようと努力する
- ENTPの弱い特性を克服しようとする
- 力が及ばず、思い通りにできなかったとき
実際にENTPが鬱になると、どうなるのかはこちら。
- レベル1|何のアイデアも浮かばない・考える気力もない
- レベル2|新しい挑戦への意欲がなくなる
- レベル3|人とのコミュニケーションを避ける
- レベル4|自分の存在価値を否定する
もしENTPが鬱っぽいと感じた場合、以下の【軽度〜中度〜重度】を目安に、
自分の状態に合わせて実践してみよう!
- 【軽度】仲の良い友達と会って話す
- 【軽度】新しい趣味を始めてみる
- 【中度】1人の時間をとって、自分と向き合う
- 【重度】鬱の原因を徹底的に無くしていく
- 【重度】自分だけで解決しようとせず、メンタルクリニックに行く