MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと… むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか? あなたがENTPであれば、特に。 >>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
このような疑問を解消します。
ENTPは、妙に「頭おかしい」と言われがちですよね。
Google検索でも、真っ先に「頭おかしい」って出てくるし…
しかしそれは、ENTPの「他のタイプにない希少な強み」によるもの。
なのに、「ただの頭のおかしい変人」で終わってしまっては、
せっかくのレアな強みがもったいないですよね。
そこで本記事では、下記を解説します。
- ENTPは本当に頭がおかしいのか?
- 【人間関係編】ENTPが頭おかしいと言われる5つの理由
- 【ライフスタイル編】ENTPが頭おかしいと言われる5つの理由
- 【仕事編】ENTPが頭おかしいと言われる5つの理由
目次:クリックで開きます→
ENTPは頭おかしいのは本当か?
結論、ENTPは「頭がおかしい」というより、
- 「”普通”のモノサシで測れない」
- 「一般的な基準に当てはめられない」
という方が正しいです。
ENTPの長所の反動での「頭おかしい」評価
ENTPの特性は、主に下記のようなもの。
- 常識・ルールに縛られない
- 既存の枠に囚われないクリエイティビティ
- 好奇心を原動力にした幅広く新しいアイデア・挑戦
しかし、この特性が成長・進歩をもたらすのも事実です。
実際、歴史的に偉大な発明家や起業家の中には、ENTPタイプの人物が多くいます。
例えば、
- エジソン
- ウォルト・ディズニー
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 本田宗一郎
- ビートたけし
など。
彼らは周囲が理解しがたいアイデアを持ち、それを実現することで世界を変えてきました。
ENTPの短所による「頭おかしい」評価
また、ENTPの短所も「頭おかしい」の評価を招く一因になることもあります。
例えば、
- 多くのことに手を出すが、途中で飽きてしまいやすい
- 新しいアイデアによる理想を追い求める反動で、リスクを無視しがち
- 議論好きで、相手を不用意に論破しがち
「ちょっと変」という評価になりやすいのは否めない…!
より詳細なENTPの長所・短所については、こちらの記事で解説しています。
総じて、「変人か天才か」の二択
総じて、ENTPは「普通」の枠では測れない特性が多いので、
「変人か天才か」の二択になる傾向が強いです。
(そんな無刺激な人生をハナっから嫌うのも、ENTPの特性なんだけど…)
要はENTPの場合、
自分の特性をうまく乗りこなせるかどうかで、ENTPが
- 「頭おかしい奇行が目立つただの変人」で終わるか
- 「天才的なカリスマ」になるか
が決まります。
自分の特性をうまく活用できないと…↓ | 自分の特性をうまく活用し乗りこなすと…↓ |
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自分自身の才能を覚醒させ、特性をフルに活かして、
自分だけの理想のライフワークで誰も想像できなかった結果を出す方法は、こちらの記事で。
ENTPが頭おかしいと言われる5つの理由【人間関係編】
- 議論好きで不必要に論破しようとしてしまう
- 自分が正しいという謎の自信があり、自分の正当性に執着する
- 批評家気取りの天の邪鬼になる
- 相手の感情を汲み取らない物言い
- 予定を守らないし計画をコロコロ変える
順に解説します。
①議論好きで不必要に論破しようとしてしまう
まず、議論が好きで、相手を不用意に論破しようとしてしまうことです。
ENTPは、そもそもが議論・討論好き。
議論を通じて、自分のアイデア・視点の正当性を証明したがる傾向があります。
で、「議論好き」自体が悪いことではないのですが、
- 相手が求めてもいないのに議論に発展させる
- 特に意味もないのに相手を論破することが目的化する
このような行為で、対立を生むことがあります。
「相手を攻撃したい」というより、
「単に主張を言い合うのが楽しい」
「自分の正しさを知ってもらいたい」
という動機の方が強いのですが、
これが相手には理解されないこと多数です。
そんなことをされた日には、
「コイツ、頭おかしくね?」となるのも自然ですよね…
実際にENTPが嫌われてしまう理由・ケースは、
こちらの記事で詳しく解説しています。
②自分が正しいという謎の自信があり、自分の正当性に執着する
さらに、「自分が正しい」という謎の自信があることも多いです。
そもそも「自分は賢い」という自信を持ちがちで、
実際に論理的な思考力は高いことが多い…のですが、
これが行きすぎて、「自分は正しい」と見せつけたがる方向に行ってしまうことがあります。
例えば、他者から良い意見が出たとき、
「私の意見はこうだけど、あなたの意見も良い」となればいいところを、
「いーや、自分の意見の方が優れてる!」
と、他の意見を受け入れず、対立を生むことも。
「俺は正しい、他が間違ってる」みたいなベクトルに行っちゃうと、嫌われる要因に…!
③批評家気取りの天の邪鬼になる
また、批評家気取りの天の邪鬼になることも多いです。
ENTPは常に新しい視点・アイデアを求め、
既存の考えや方法に疑問を持つことが多いです。
それはいいのですが、「賢いと思われたい!」みたいな欲求が顔を出してくると、
意味もなく、天の邪鬼のような立ち位置から批評を繰り出したりします。
- 賞賛されてるものほど欠点を探そうとする
- 相手がいいと言ったものに難癖をつける
相手からしたら何にも面白くないってことになりかねない!
④相手の感情を汲み取らない物言い
また、相手の感情を無視・軽視した言い方をしてしまうことも、
「頭おかしい」と言われてしまう要因になります。
ENTPは論理的な思考力が高い反面、
感情的な側面を見落とすことが多いです。
これは問題解決能力の高さの裏返しではありますが、他者には冷淡に映ることがあります。
- 論理的な解決策が最良の結果をもたらすと思っている
- 相手の感情や迷い・悩みを「無駄じゃね?」と切り捨てる
これが相手に対して無理解・無関心と受け取られることがあります。
だからこそ、相手からすると余計に「自分が間違ってる」と突き付けられるみたいで、余計苦しくなったり…
⑤予定を守らないし計画をコロコロ変える
さらに、予定をあまり守らず、しかも計画をコロコロ変える傾向があります。
そもそも柔軟性が高く、
「計画通りに動く」より「即興で動く」のが得意なタイプなのですが、
周りとの約束も軽い扱いにすることも。
- 「ちょっとくらい大丈夫っしょ」と連絡もせず、気づくと約束の時間に1時間も2時間も遅れている
- 一度立てた計画を、「でもやっぱりこっちの方が…」と別のアイデアで反故にする
周りを振り回して負担をかけると、「頭おかしい」評価になっちゃう…
関連記事:ENTPは生きづらい?
ENTPが頭おかしいと言われる5つの理由【ライフスタイル編】
- 行動がランダムで全然読めない
- 無計画で突発的な行動
- 好奇心を原動力に子供のように突き進む
- でかい夢を語るが具体的な行動計画はない
- 短期間での方向転換
順に解説します。
①行動がランダムで全然読めない
まず、周りからは行動がランダムに見えて、全然読めないこと。
ENTPはその場の状況・アイデアに応じて柔軟に行動を変えるため、予測が難しいのです。
- 思いついたことを衝動的に開始する
- そのためにこれまでの積み重ねを放り出す
- 好奇心のままに突き進む
これは高いアイデア力と即興力の表れですが、
周囲には「わけわからん」と感じられてしまうことも。
周りからはそれが見えないので、頭のおかしい奇行に映ることが…
②無計画で突発的な行動
また、特に計画もなく、突発的な行動をすることがよくあります。
ENTPは、新しいアイデアや好奇心のままに行動しがちだからです。
- 「面白そう」と思ったことを突然始める
- でも具体的な計画を立てるのは苦手
- とにかく「面白そう」と思ったら首を突っ込まずにはいられない
とはいえ、この無計画さ・衝動的な行動は、
必ずしも無責任さや軽率さから来ているわけではありません。
むしろ、ENTPにとっては新しい経験や学びを求めるための、自然な行動だったりします。
「頭おかしくね?」なんて言われてしまうことも…
③好奇心を原動力に子供のように突き進む
また、好奇心を原動力にまるで子供のように突き進む姿も、「頭おかしい」と言われる一因です。
ENTPの原動力は、「楽しそう」「面白そう」という好奇心。
その好奇心のままに突き進む結果、
周囲から見ると子供のような予測不能な行動に映ることがあります。
- 新しいノウハウや技術
- 面白そうな思いつき
などに、突然飛びついて没頭したりします。
長所でもあるんだけど、これが時に
- 実利より自分の好奇心優先
- やるべきことを放り出す
など、マジの子供っぽい振る舞いになると、
周囲から「アイツ何やってんの(怒)」となりがち。
④でかい夢を語るが具体的な行動計画はない
さらに、口では非常に大きな夢・目標を語るが、具体的な行動計画がないことがよくあります。
ENTPは壮大なビジョン・夢を持つことが多いですが、
それを具体的な計画に落とし込むことが苦手です。
- そもそも実行できそうもない
- 「どうやるの?」と聞かれると、見積もりはガタガタ
- そして道なかばで中途半端に放り出す
と、結局「口だけ」に映ることも多いです。
ただの「口だけ星人」になっちゃうと「頭おかしい」評価に繋がっちゃう!
逆にENTPがカリスマ化できる理由・ケースは、
こちらの記事で詳しく解説しています。
⑤短期間での方向転換
短期間で急に方向転換することも、ENTPのライフスタイルを「頭おかしい」と言わしめる原因。
ENTPは新しいアイデアやチャンスに引っ張られて行動を変える柔軟性が強みですが、
それゆえに「根気がなくて飽きっぽく、ひとつのことをやり通さない」と見なされることがあります。
- 「これをやる!」と景気よく言っていたことが、気付くと無かったことになっている
- 「やってみたいこと」がバンバン移り変わる
- 「広く浅く」手をつけたことがが点在していく
のだけど、周りからは変わったやつ扱いはされがちです(笑)
ENTPが頭おかしいと言われる5つの理由【仕事編】
- 常識・型にはまらない多角的な視点
- アイデアを出すだけ出す・手を出すだけ出して、中途半端にほっぽり出す
- ルール・規則に縛られるとパフォーマンスがガタ落ち
- 突然のニューアイデアで周りを振り回す
- リスク無視・ずさんな計画で走り出す
順に解説します。
常識・型にはまらない多角的な視点
ENTPが頭おかしいと思われる理由に、
常識や型にはまらない多角的な視点があります。
良くも悪くも、既存の常識に縛られないので、
「普通」の枠では評価されないのです。
- 周りと全く違う視点での提案
- 伝統的な方法・常識的なノウハウの否定
いわば「異端」な意見・行動をとるので、
「普通じゃない=頭おかしい」と見なされることが多いのです。
アイデアを出すだけ出す・手を出すだけ出して、中途半端にほっぽり出す
ENTPは、多くのアイデアを出し、様々なことに手を出すものの、途中で放棄してしまうことです。
ENTPはアイデアの発想に優れ、
新しいアイデアやプロジェクトに次々に飛びつく反動で、
ひとつのことを最後までやり遂げることに関しては、興味を失いやすい性質があります。
- 新しいビジネスアイデアを思いついて初期段階では熱心に取り組む
- が、次の興味が湧くとそちらに気持ちが移ってしまう
- その繰り返しで、中途半端にやったことの残骸が多数
これが周囲には「途中で放り出す」と映ることが多いのです。
ルール・規則に縛られるとパフォーマンスがガタ落ち
またENTPは、
ルールや規則による拘束があると、途端にパフォーマンスが大きく低下します。
ENTPは「自由さ」が能力発揮の土台なので、
厳格なルールや規則に縛られるとその能力が発揮できなくなります。
- 厳格なルールに基づいた組織だと”無能化”する
- 従わないといけない手順やルールを破る
こうした特性が「頭おかしい」評価につながることがあります。
逆に、自由度の高い環境ではその才能を存分に発揮するので、
最も手っ取り早いのは、自分のライフワークで起業すること!
「実際にどうすればいいんだ」と迷子になる感は否めませんよね。
そこで、下記を見ると一気に理解が深まり、可能性が開けます。
突然のニューアイデアで周りを振り回す
そして、突然の思いつき・新しいアイデアで周りを振り回しがちです。
ENTPは、多角的な視点を持つアイデアマン。
それはいいのですが、思いつくままの提案が周囲からしたら予測不可能で、
混乱を招くことがあります。
- これまでの流れと全然違う提案
- それで負担が増えても「もっといい結果になるんだからやって当然」と押し切る
- 「その実行にどんなハードルがあるか」は二の次以下
ただ、周りへの負担を考えない傾向もあり…!
リスク無視・ずさんな計画で走り出す
ENTPはよく、リスクを無視・軽視してずさんな計画で突っ走るので、
それが「頭おかしい」と言われる原因になることも。
ENTPはアイデアを実行に移す際、
「なんとかなるっしょ」の精神がかなり強いので、
ネガティブシミュレーションが荒いことが多いです。
- これをやることにどんなハードルがあるか?
- 起こり得るリスクや損害はどんなものか?
- どれくらいの負担・負荷があるか?
こういったリスクをあまり考慮せず、
「これができたら最高じゃん!」という理想に向かって突っ走ってしまうのです。
- ENTPは、
【究極的な理想は何かを見出す → それを実現するためには何が必要か】という順で考える - ほとんどの人は、
【今あるもの・ルールを前提にする → できることを考える】という順で考える
これはENTPの強力な強みだけど、
周りに負担をかける原因になることも…!
これらを踏まえた、ENTPに向いてない仕事・適職については、
- 向いていない仕事の詳細は下記の記事で、
>>ENTPに向いてない仕事は何?絶対NGな仕事の選び方の条件を徹底解説!
- 向いてる仕事・適職の詳細は、下記の記事で解説しています。
合わせてチェックしてみてください。
まとめ:ENTPは頭がおかしいのではなく、「普通の枠に収まらない」!
ENTPが「頭おかしい」と言われるのは、
独自の思考方法と行動パターンが誤解されているから。
クリエイティビティや柔軟な思考は、一般的な基準に当てはまらないことが多く、
一見すると常識外れに見えることが多いのです。
もちろん、「常識はずれな”だけ”」では、結果を残さないただの変人。
しかし、
ENTPは、その特性を理解し、
適切に強みを活かしきることで、
強みを覚醒させ、
カリスマ的活躍ができる!
こういった特性は、他のタイプにはほとんどなく、
大きく人生を成功させるための、非常に強力な武器の原石になります。