MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと… むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか? あなたがENTPであれば、特に。 >>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
このような疑問は本記事で解消します。
ENTPの特徴はわかっていても、具体的に発達障害とどう結びつくのか?
わかりづらいし、ピンとこないですよね。
そこで今回は、
似ている理由についても、詳細を示しました。
類似点の多さに、びっくりするかもしれません。
本章によって
- どんな言動が似ているのか?
- 周囲の評価はどうなのか?
具体的にわかるため、
- 自分をさらに的確に理解でき、むやみに落ち込むこともなくなり、
- 調子に乗りすぎて失敗することも減り、
- 自然な特性の活かし方ができるようになります!
- ENTPと発達障害の関係性:それぞれの特徴と大きな2つの共通点
- ENTPと発達障害:17の共通点【コミュニケーション編】【思考編】【行動編】
- 実在するENTPで発達障害の2人の偉人
では以下に解説します。
目次:クリックで開きます→
ENTPと発達障害の関係性【それぞれの特徴・大きな共通点】
ENTPは人口に占める割合が3%という低さのため、
周囲から理解されにくい現状があります。
たとえば、
社会の求めていることとENTPの特性がうまくかみ合わず、
違和感を感じても、なかなかわかってもらえない、という風に。
発達障害と似た点がいくつかあります。
この章では、
ENTPと発達障害の特徴を示し、
根本的に何が共通しているのかを解説します。
【ENTP】4つの特徴
まず発達障害との共通点を浮き彫りにするために、ENTPの特徴を簡単に解説します。
ENTPの基本機能 | 左記の意味すること |
|
|
つまりENTPは、
- 情報収集と分析が大好きで、常に新しいアイデアを求めていて、
- 人に認められるとすごく嬉しいが、
- 感情に鈍感なことが多い。
- 事実やルールなど規定のものに対して五感が働かず、
情報として受け取れない
→結果、無視することになる
【発達障害】明確な分類が困難で、複数の障害がグラデーション型にあらわれる症状
最初に、発達障害の定義について、
発達障害支援法の中で支援対象として明文化されているため、掲載します。
(定義)
第二条 この法律において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。引用元:文部科学省 特別支援教育について
現状で発達障害は
- 複数の障害が重なってあらわわれることもあり、
- 障害の程度や年齢(発達段階)、生活環境などによっても症状は違う
- 診断された時期によって診断名が変わることもあるため
- 明確に分けることとは困難とされていて、
- グラデーションのように程度の差を伴った一つの連続体
今回は、ENTPの特性と共通する症状のある発達障害を2つ取り上げます。
- ASD(自閉スペクトラム症)
- ADHD(注意欠如・多動症)
①ASD(自閉スペクトラム症):コミュニケーションに困難あり/空気が読めず、狭い視野
ASDには、自閉症やアスペルガー症候群が含まれます。
特徴は以下の通りです。
- 成人の3~5%と言われている
- 相手の感情や立場を考えることが苦手
- 相手との距離感がつかめず、不用意な発言によって困難を招く
- 周囲の状況にふさわしい言動ができない
- 興味ある限定的なことにしか目が向かず、幅広く対応できない
結果的に
「空気読めない人」と評価されてしまう。
ENTPも空気読めない人と思われることがあるため、似ていますね。
②ADHD(注意欠如・多動症):行動に困難あり/衝動的な行動・注意力の途切れ・うっかりミス
ADHDはの特徴は以下の通りです。
- 成人の3~4%と言われている
- 「多動性・衝動性」と「不注意」と大きく分けると2種類ある
- 注意を持続するのが難しく途中でプツッと切れる
- なにかとケアレスミスが多い
- 片づけが苦手・忘れ物が多い
- 遅刻が多い
- 衝動的な行動で周囲がビックリする
結果的に、
みんなができることが、どうしてできないの?
と思われてしまう。
これもENTPと共通点が多く、理由はともあれ目に見える特徴が似ているんですね。
ENTPと発達障害の共通点:「空気読めないね」「なぜできないの?」と思われる生きづらさ
ENTPと発達障害は、共通点がいくつかあります。
具体的な例はこの後の章で解説しますが、まず2つの評価が似ています。
- 空気読めない人
- なぜできないの?
自分の個性と社会が噛み合っていないことに気付き、
とても生きにくいと感じ始めるんですね。
こちらの記事で詳しく解説しています。
【ENTPと発達障害】17の共通点
- コミュニケーション・対人関係編:5選
- 思考編:6選
- 行動編:6選
あくまでも発達障害の特徴に紐づいたENTPの特性と、
その特性があらわれる理由について解説します。
コミュニケーション・対人関係編:5選
- 相手にとって失礼なことや傷つくことを言ってしまう
- 相手の顔色を見ることなく、自信を持って正論を述べる
- 相手を聞き役にさせてしまう、一方的な会話
- 話の途中で割って入ってしまう
- 人と深い信頼関係になりにくい
①相手にとって失礼なことや傷つくことを言ってしまう
ENTPが、相手の感情に配慮しないためにやりがちな失敗です。
「ちょっと丸くなった?」とストレートに言ってしまい、
「しまった!」と思ったときにはもう遅い、など。
また、
条件反射のように、考えずに言葉が出る能力のためでもあります。
言った言葉以上の誉め言葉でフォローして、
ENTPのタモリさんのようにユーモアに変えましょう。
②相手の顔色におかまいなく、正論を言い続ける
理由は、
- ENTPが論理的に分析し、わかりやすく伝えることが得意で、
- 相手の感情よりも、
正しい意見で改善するほうが重要だ、と思っているためです。
ありがちなのは、
ENTPが自信満々で言い続ける一方で、相手はだんだん怒りモードに。。。
相手の感情に配慮しないと、
最後には賛成を得られず、自分の意見が通らなかった、
ということにもなります。
相手の感情を意識しながらでないと、良い人間関係は築けませんね。
③相手を聞き役にさせてしまう、一方的な会話
ENTPは好奇心が旺盛で話題も豊富、
さらに相手にわかりやすく伝えることが上手です。
- そのため、
自分の話に没頭して周囲が見えなくなり、一人語りになったり、 - 反論の際は、論理的に言い返しながらも次々と話題を広げ、
だれにも口をはさませない力強さで話し続けたりします。
こうして周囲は聞き役にまわされ、疲れてゲンナリし、
距離を取りたくなってしまう。
ついつい調子に乗りすぎて、しゃべりすぎてしまうことはだれにでもあります。
でも会話は、理解しあうために必要なもの。
一旦ヒートアップしたあとは冷静になって、
相手の話しも聞く配慮をしましょう。
④話の途中で割って入ってしまう
ENTPは頭の回転が早く、
会話中に相手の結論を先読みできてしまうため、割り込みも多々あります。
相手の邪魔をするつもりはなく、
たとえば話題をもっと楽しくさせようとして、話しがそれるという結果になってしまう。
だから相手は邪魔をされたと思って不愉快でも、
本人はいたって楽しんでいるという風に、周囲とチグハグなことに。
いつだれと居ても頭の中にアイデアが沸いてきて、つい口が出てしまう。
気持ちはわかりますが、
その結果、今後話しを聞いてもらえなくなるリスクがあります。
だから相手が話している間は聞き役に徹して、
得意の分析力も使いつつ話を盛り上げれば、お互いに楽しめます。
悪気がなくても話の腰を折る事は、マナー違反です。
役割分担と割り切って、
自分が話す際には長所を活かして周囲を楽しませれば、
話す機会も広がりますね。
⑤人と深く関わることが難しい
ENTPは刺激を求める社交性があるため、広く浅い付き合いが得意です。
なぜなら、依存心が低く、楽観的な考え方も手伝って、
だれかに相談するという行動をとらず、深い信頼関係を結ぶ機会がないためです。
悩みを相談しあうような友人はいないなど。
しかし自分から相談しなくても、相談にのることは得意なので、
問題解決能力を活かして相手の役に立てば、深く信頼されます。
※コンサルを仕事として選択するのも有りです!⇩
こちらの記事で詳しく解説しています。
ENTPは感情(自分も相手も)には鈍感で、別になくても生きられると感じるほどです。
感情をいざ使おうという時も、使い慣れていないから加減がわからず、
喜ぶときも怒るときも、かなり大ごとになってしまう。
でも信頼関係を深めるには、感情への理解が大切なんです。
だから、分析力で相手の心を理解しながら行動すれば、
配慮ある態度だと思われて信頼されるようになります。
思考編:6選
次に、ENTPと発達障害の似ている点【思考編:6選】を解説します。
- 計画に対する苦手意識
- 自分の考えにこだわる頑固さ
- 頭の回転の速さ
- 専門的な知識の深さ
- 夢中になって取り組める集中力の高さ
- 論理的・客観的な思考力の高さ
①計画に対する苦手意識
ENTPは計画によって自由を奪われることが嫌なので、
最初から計画を立てたくない、という思いがあるためです。
土壇場で行きたくなくなるかもしれないと思うと、
最初から計画を避けたほうが無難だと結論づける、という風に。
とはいえ、
型どおりに行動しない臨機応変さのおかげで、問題解決も多いのです。
発想力と行動力という長所は活かしながら、
計画も取り入れて高いゴールを目指せば、夢も実現できますね!
②自分の考えにこだわる頑固さ
ENTPは独創的なアイデアに強い自信を持っているため、
反対されると猛烈に反論したくなるからです。
ENTPの特徴(機能)面からたとえると、
- 情報やアイデアをキャッチして、
- 冷静に分析するという努力をかなりして、
- 自信満々で伝えたにもかかわらず、
- 自分のアイデアを否定されたということは、
ご褒美として本当は褒められたいのに逆なので、 - 一挙に反論スイッチが入って、自分の意見を言い張る、という感じです。
しかし時には、このこだわりの強さによって、
まだだれも見たこともないサービスの提供ができ、大成功することもあります。
自信あふれるENTPが、こだわりを強く持って意見するときは、
「どうしたら全部まるく収まるかな?」と考えると、
自分も相手も活かせます。
③頭の回転の速さ
ENTPは論理的に考えることが得意で、
今必要なことば選びが反射的にできるためです。
しかし頭の回転が良すぎると、
情報量が多くなりすぎて、ストレスが増える可能性もあります。
情報が増えたら人に伝えるなど、アウトプットしてバランスを取りましょう。
頭の回転がはやいのをENTPとして活用するなら、
- 情報分析をどんどんやってアイデアを発信し、
- わかりやすく表現して理解してもらい、
- 現実化させてみんなに喜んでもらう。
自己満足で終わるより、グッと幸福度はあがりますよ。
④専門的な知識の深さ
ENTPは好奇心・追究心そして集中力を活かして、
周囲が驚くほど、深い知識を持つことが多いのです。
興味からはじめたことも、探求し続けた結果、
専門家以上に詳しくなり、
自分で商売を始めてしまうなど。
こちらの記事で詳しく解説しています。
もちろんすべてが専門家クラスということではなくても、
周囲からかなり頼られる存在になります。
知識は邪魔になるものではありませんよね。
人の役に立つ使い方ができれば、最高に幸せじゃないかな、と思います。
⑤夢中になって取り組める集中力の高さ
ENTPは好奇心がとても強く、自分の原動力(エネルギー源)になっています。
その原動力の大きさが、集中力の高さとして発揮されるという仕組みです。
集中力があるからこそ、
得意といえるほどに才能を発揮できるのです。
とはいえ、
ENTPは興味がないと集中が続かないので、
組織の一員としては居づらくなってしまうかもしれません。
そんな時は、興味を持続できる環境にチェンジするのが手っ取り早いので、
起業がおすすめです。
そんな方には副業からでも大丈夫なので、一読をおすすめします。
ENTPの才能を覚醒させ、誰もが認めるカリスマ化するライフワークの作り方は、 無料で受け取れる動画書籍で詳しく解説しています。
集中力がなければ、なにも完成できないですよね。
自分に集中力があるから、
「だれだってあるでしょ?」と思うかもしれません。
でも世の中には、集中できない人もたくさんいるんです。
だから集中力は自分の才能だと自覚して生きれば、
自信につながり、
たとえ落込むようなことがあっても、素早く浮上できますよ。
注意点としては、落ち込むことに集中しないこと!笑
⑥論理的・客観的な思考の高さ
ENTPは、感情よりも客観的な事実を重視しているからです。
つじつまの合わない考えは嫌いで、
頭の中はジグソーパズルのように、
ピタピタと事実が噛み合っていくのが快適。
残念ながら、感情よりも思考を優先させることで、
周囲とうまくいかないこともあります。
絶対に正しいと思うときほど、
相手の感情を大切にして、
フリでもいいので謙虚に伝えると、
人間関係がうまくいき、賞賛されて頼られるようにもなります。
行動編:6選
最後に行動編です。
- 遅刻・遅延
- 細部に注意を払えないための作業ミス
- ほかに気を取られることによるミス
- 枠組み通りにできない不器用さ
- 衝動的な行動
- 疲れ知らずな行動力
①遅刻・遅延
もともと管理されることが苦手なENTPにとって、
自由を束縛されるようで、
定刻・約束という考えがそもそも「嫌なもの」だからです。
出かける間際に面倒になって、グズグズしてしまい数分だけ遅刻する、
という風に。
もちろん何時間も遅刻したり、すっぽかしたりするわけではなくても、
組織の一員なら、1秒たりとも許されません。
起きる、ごはん、歯磨き、ヘアセット・・・出発、という風に、
タスク管理として時間を分割・逆算し、
出発すればタスク完了!
と言い聞かせて出かけるなど、工夫が必要です。
②細部に注意を払えないための作業ミス
ENTPには4番目の特徴として、「内向きの感覚」があります。
これは前にも解説した通り、仮死状態です。
「細部に注意を払う」ことは、「内向きの感覚」が働いてできるので、
仮死状態のENTPにとっては致命的にできない、
ということになってしまいます。
たとえばラインに沿った工場での仕事など、
決まりごと通りに行うのは、苦痛でしかありません。
どんどん元氣をなくします。
自分の身を守るためにも、
詳細な作業が必要な仕事は避けるのがベストです。
こちらの記事で詳しく解説しています。
環境変化はスグには無理だから、
今すぐに何とか工夫したい!という場合は、
周囲に相談するなど、素直に助けを求めることが大切です。
細かな作業はできるだけ他の人にまかせて、
自分は強味を活かした部門で働くのが、みんなにとってベストなはず。
③ほかに気を取られることによるミス
ENTPは、絶えず新しい刺激を求めるため、
今やっていることから気がそれて、ミスをしてしまうことが多くあります。
今ここでやっていることと頭の中が別なため、
結果的に注意力が散漫になってしまうのです。
気付いたら新しいアイデアのことで頭がいっぱいなんだ、
という場合は、
自由時間で思い切りアイデアを出し切って楽しみ、
仕事時間は割り切って、目の前のことに集中することが大切です。
④枠組み通りにできない不器用さ
ENTPは自由を最も重視する反面、枠組みなどの決まり事が一番苦手です。
- 自由を奪われるという思い(込み)が強いため
- やろうとしても、体が思い通りに動けないためです。
2番目について例をあげると、
マスを意識しすぎて緊張し、
「1ミリたりともはみ出しちゃいけないんだ!」と、
脅迫観念のように、自分で自分をしばりつけ、手が動かない、
という感覚です。
でも思い込みさえ解消すれば大丈夫じゃない?
と感じるかもしれませんが、そう簡単にはいきません。
ENTPは、頭も体も「決まり事」をうまく扱えないからです。
本人にとってはそういう小手先の問題ではなく、
生きるか死ぬかほどの重大な問題なんです。
だから、
自分には自由もあるし、得意な分析力もあるんだ!と思い出し、
枠から外れても、だれも困らないと言い聞かせて、
いつもの自分を取り戻すことが大事です。
⑤衝動的な行動
ENTPは行動力も好奇心も高いため、
刺激的なアイデアが浮かぶと、
魅力を求めて後先考えずに行動してしまいます。
組織の中で衝動的にふるまうことは避けたいですが、
衝動的になにをしたいのか?を分析、追求することで、
イノベーションを起こせるのです。
どこにもない新しいものを生み出すきっかけにもなりますね。
⑥疲れ知らずな行動力
ENTPは好奇心が原動力なので、好奇心が続く限り疲れを知りません。
目を輝かせて、興味を探求し続けるのです。
とはいえ人間なので、疲れはやってくるはず。
体力はだれもが同じようにあるわけではありません。
自分が体力に恵まれているのは才能だと受け止め、
才能を活かす器として、
自分の健康管理をしっかりすることも大事ですね。
ENTPで発達障害だった2人の偉人
独創的でエネルギッシュなENTPは、
発達障害があることによってさらに独特な行動をとることも多く、
規格外れの成功を収めています。
具体的に2人を解説します。
- 織田信長:ADHD(注意欠如・多動症)
- トーマス・エジソン:ADHD・ASD(自閉症スペクトラム)
①織田信長:ADHD(注意欠如・多動症)
戦国武将のENTP織田信長は、不思議な言動でも有名です。
また、ADHD(注意欠如・多動症)だったと言われていています。
ENTPや発達障害に紐づくエピソード
はじめに、信長の性格・特徴を示すエピソードからご紹介します。
- 寺で修行をしていても不真面目で勉強せず、衝動的な行動が多かった
- じっとしているのが苦手な子供だった(多動症)
- 少年時代の服装・髪型・持ち物は自己流で、奇抜すぎてドン引きされていた
- 父の葬儀の際、遺影に灰を投げつけて立ち去った(こだわり)
- 感情の起伏が激しかった
- 自分の正義感をまげず、女性や税金の滞納者を平気で殺した
- 自己主張が強く、周囲の言葉に耳をかさなかった
- 空想にふける癖があり、食事中でも意識がほかにいっていた
- 16歳で鉄砲を500丁持っていた(情報収集・革新性)
- 日本では「地球は正方形」と学者も信じていたが、初めて地球儀を見て「地球は丸い」と説明され、理にかなっている、とスグに理解した
- いつも情報を収集し分析して勝利した
- 「自分が日本を武力でまとめる」と決めて、宣言した(革新性・カリスマ性)
- スペイン・ポルトガルの文化を積極的に取り入れた(革新性)
エピソードからわかる特徴/成功の理由
エピソードからわかる特徴は、以下の通りです。
- ルール・常識と離れた言動
- 衝動的な行動
- 感情の起伏の激しさ
- こだわりの激しさ
- 自己主張の強さ
- 注意力が散漫
- 周囲からの理解の低さ
ENTPで発達障害の織田信長は、
本章で解説してきた特性をすべて持ちながら、
「憧れの人」にまでなりました。
周囲から理解されない環境でありながら、自分を活かしたからです。
たとえば
- 常識外れで人間離れした奇妙な言動も、独創性の高さとして活かし
- あふれる行動力を闘いに活かし
- 情報収集の力と革新的な考え方を戦争・政治・経済へと活かし
- 頭の回転の速さ・分析力を目の前のすべてに活かした
だからといって、
常識やルールは無視していい、とはなりませんが、
枠をはずした先にしか到達できない世界があるのは事実です。
大きな夢や目標に向けて自分の強味を活かせば、
成功できるんですね。
②トーマス・エジソン:ADHD・ASD
ENTPの発明王エジソンは、
ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム)と言われています。
ENTPや発達障害に紐づくエピソード
まずはエピソードからご紹介します。
- 好奇心が強く、「なぜ、どうして」と原理原則を質問ぜめだった
- 教師から授業妨害と言われ、小学校を3ヶ月で退学
- 母がエジソンの教育をし、納得いくまで質問に答えた
- 納得できないときは、図書館で勉強して究明した
- 興味あるものは、どんなガラクタでもこだわって集めた
- 村じゅうの商店の看板をそっくりにスケッチした(集中力)
- 鳥が空を飛ぶ仕組みを知りたくて、
ミミズをすりつぶした液体を友人に飲ませた
(ミミズを食べるから飛べるんだと推測した) - ガチョウの卵のふ化の仕組みを知りたくて、自分で卵を抱えて温めた
- 燃える仕組みを知りたくて、納屋を出火させた
- 注意力が散漫で空想にふけることが多かった
- 集中力が高く、何日でも徹夜で研究に没頭した
エピソードからわかる特徴/成功の理由
エピソードからわかる特徴は以下の通りです。
- 矛盾を嫌う事実への追究心の強さ
- 強すぎるほどのこだわり
- 好奇心
- 集中力
- 分析力
- 衝動的な行動・行動力の高さ
- 周囲の理解の低さ
エジソンは学校に通えないという弱点を、強味に活かしました。
型通りの学校では収まりきらない個性が、
自由な環境で発揮できたんですね。
たとえば
- 真実を知りたくて奇抜な行動を連発:好奇心→行動
①友人を犠牲にしたり
②出火させたり
③普通は思っていてもやらない卵のふ化にチャレンジしたり - 原理・原則へのこだわり:想像力・分析力・理解力
どれも、学校では決して体験できないことでした。
やはりENTPにとって、自由と好奇心そして分析力が成功の鍵。
まとめ:希少性の高いENTPは、自分を活かせる強い武器で周囲を喜ばせれば、幸福度もグッとあがる!
ENTPの独創性と探求心は、自分を活かせる強い武器です。
自由な心で好奇心を追求し、
周囲に喜ばれれば、ENTPの幸福度はあがります!