MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
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- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
上記の疑問を解決します。
この記事を読めば、ENTPが怒りを感じる理由、
そしてその怒りをどうコントロールするかを理解することができます。
- ENTPって、怒りっぽいの?
- ENTPが怒る原因5つ
- ENTPが怒ると、どうなるの?
- ENTPの怒りが及ぼす影響【職場編・人間関係編】
- 怒りのコントロール法3選
- まとめ:怒りを制覇したENTPはかっこいい!
ENTPの生きづらさも軽減し、生きるのが圧倒的にラクになる!
目次:クリックで開きます→
ENTPって、怒りっぽいの?
普段のENTPは、冷静で論理的な思考を持っているため、
簡単に怒ったりするタイプではありません。
しかし、ENTPにも譲れない一線があります。
ここを超えると、一気に怒りが込み上げて感情をあらわにします。
周りの人は、普段の冷静な姿とは、
ギャップが激しすぎてビックリです。
うちに秘めた情熱的な一面も!
ENTPが怒る5つの原因
では、ENTPが怒る原因を説明します。
- 創造性や発想の自由を抑制される
- スキルや能力を軽視される
- 無意味なルールを強要される
- 非効率な環境に置かれる
- 建設的な議論ができない
①創造性や発想の自由を抑制される
ENTPにとって、
アイデアを自由に出せない環境はストレスでしかありません。
ENTPは、新しいアイデアを出すことが生きがいだからです。
例えば、下記のような状況は、ENTPにとっては苦痛そのもの。
- ルールやマニュアルが厳しすぎて自由に動けない
- 慣習・伝統を重んじ、新しいアイディアを受け入れない
- 周りが保守的で現状維持を重視し、変化を嫌う人ばかり
もちろん、好き勝手なアイデアばかりでは混乱のもとになりますし、
現実的な提案も大事なことは、ENTPも理解しています。
しかし、現状改善のためのアイデアすらもまるで受け入れられない環境だと、
怒りを感じるのです。
せっかくの改善案を全く聞き入れてもらえないと、怒りを感じがち!
②スキルや能力を軽視される
ENTPにとって、自分のスキルや能力が軽視されることは、
強い怒りの原因となります。
なぜなら、ENTPは自分のスキルや能力に絶対の自信があり、
いつも斬新なアイデアで周りをアッと言わせている自負があるからです。
それなのに、
- 職場で提案・アイデアを大して出さない同僚がリーダーに選ばれ、
自分はその下の立場にされる - 「お前の言うことってつまんないんだもん」と能力を否定される
など、自分の能力を軽視されると、強烈な不満のもとに…
もちろん、本当に自分のスキル・能力が未熟なら、
客観的に受け入れようとする姿勢もENTPは持っています。
ただ、あまりにも評価が低いと自分の存在意義まで否定されたように感じ、
怒りが蓄積するのです。
この状態が続けばモチベーションは、ダダ下がりですね。
③無意味なルールを強要される
ENTPは、無意味なルールに猛烈な反発心を抱きがちです。
ENTPは、自由で柔軟な思考が持ち味な反面、
「型にはめられる」ことがとてつもなく苦手。
たとえば
- 「守るのが当たり前」と理由なく押し付けられる校則
(靴下は白、前髪は眉毛にかかってはいけないなど) - 「昔からこうやってるから」という理由だけで作られたマニュアル
- 「つべこべ言わず黙って従え」のような根拠のない指示
のような、「理由・根拠のない決まり」には、反感を抱きます。
もちろん、ルールが無いと秩序も乱れます。
でも、意味を見出せないことを言われたら、イライラが爆発。
無意味な決まりは全力で拒否!
④非効率な環境に置かれる
ENTPにとって、非効率で、柔軟性のない環境も強い怒りのもと。
アイデアマンで「より良く、より効率的に!」と考える力が強いENTPにとって、
「効率性がないまんまの状態」は、めちゃくちゃ苦痛です。
たとえば、
- 大して話すこともないのに「定例だからやる」会議
- やたら形式的&回りくどい表現で、いつまでたっても本題がわからない話
- 100%オンラインで完結できるのに「職場まで来るのが仕事だろ」という押し付け
などは、ENTPにとってはジンマシンもの。
「普通のサラリーマン人生」を歩もうとすると、ENTPは怒りまくりの人生になりがち…
⑤建設的な議論ができない
まさに討論者と言われるENTPにとっては、
この環境は致命的。
せっかくの自分のアイデアが埋もれてしまうと、
怒りがこみ上げます。
たとえば
- 新しいビジネスプランを提案しても「意味分かんない」「前例ないからね」
と、頭ごなしに否定される。 - 独創的なデザイン画を「奇抜すぎる」「イメージと違う」とバッサリ…
斬新なアイデアには、リスクを考えることは大切。
でも、建設的な議論は、プラスの方向に進むための重要なプロセスです。
ENTPはそのプロセスが大好きなので、
意見交換がない状態は本当にキツい。
ENTPにとってまさに地獄絵図…
このように、無意味・非効率・非建設的な「社会の常識(笑)」は、
ことごとくENTPと絶望的に相性が悪く、怒りの原因になります。
そんな社会の制約に持ち前の強みを潰されては、たまったもんじゃないですよね。
そこで、そんな「自分を縛る余計な制約」をとっぱらい、
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ENTPが怒ると、どうなるの?
誰かの売り言葉に飛びついて激高することは、ほとんどありません。
ただ、自分の価値観が否定されてストレスが過剰になると
怒りを貯めやすい傾向にありますね。
ここからは、ENTPが、怒るとどうなるのか?を説明します。
- レベル1:些細な怒りは抑制
- レベル2:論理的に冷静に話し合う
- レベル3:徹底的にどんな手を使っても論破
- レベル4:あきらめて完全無視
レベル1:些細な怒りは抑制
ENTPは色々なことに興味を持つので、
イラっとすることも実は多い!
しかし、ENTPはそもそも論理的なタイプで、
そもそも感情的に怒ること自体があんまり好きじゃないんですね。
些細なことでいちいち感情を爆発させるのは、
無駄なことだと理解しています。
なので、たとえば
- 誰かのミスで、自分のスケジュールが狂ったとしても、
「ちょっとくらいならまぁいいか」と受け流す - 予想外の交通渋滞で苛立ちを感じても、
「まあ、こんなこともあるよね」と冷静に怒りを封印
レベル2:論理的に冷静に話し合う
レベル2になると、ENTPは論理的かつ冷静に話し合いで解決します。
冷静な議論によって、自分の考えやを相手に理解させ、
納得してもらうことを好むからです。
たとえば
- 休憩時間などに、コーヒーでも飲みながら、
雑談の中で相手が自分の意見を誤解していないか冷静に分析する - あくまでも、建設的な議論が好きなので、
一緒にアイデアを出し合って問題点を見つける
レベル3:徹底的にどんな手を使っても論破
ここまで見たように、
ENTPは怒りを感じそうな場面でも、
持ち前の社交性の高さや柔軟性などで大半は解決できます。
ところが、たとえばENTPが絶対の自信をもって提案したアイデアを、
納得できる根拠もなく頭ごなしに否定されようものなら、完全に論破モード発動。
これは、ENTPが自身の論理と知性に強い自信を持っているため。
こうなると、二度と相手が立ち向かってこれなくなるまで徹底的に叩きのめします。
たとえば
「じゃあ、お前はこれ以上のものを考えているんだな。
考えられるんだな!今すぐ、出せよ!」
と相手につめよる。
よく分かっているんですが、こうなるとリミッターが外れるんですね。
レベル4:あきらめて完全無視
ただ、ある一定数
ENTPが怒っても、全く効かない人がいます。
そもそも怒られ慣れているのか、3歩ほど歩いたら忘れるのか…
忽然と、何もなかったかように振るまう人たち。
この手の「根本的に話が通じない」相手は、ENTPにとって究極のストレスであり、怒りの原因。
相手を理解できるわけもなく、わからないならもう結構といった感じで関わりません。
たとえば
- 会議で、何度説明しても理解しようとしないメンバーがいたときは、
そのメンバーがその場にいないような態度で会議を続行。 - 注意しても同じミスを繰り返すメンバーには、
もう一切期待せず何ひとつ成果を求めなくなる。
ならば、そのエネルギーを発展的な別なことに使いたんですね。
ENTPの怒りが及ぼす影響
では、その影響がどうなるのか、解説しましょう。
職場編:周りはピリピリで生産性が激減
ENTPの怒りが爆発すると、
職場は緊張感に覆われ、生産性は下降の一途。
ENTPは論理的な思考から生み出す
鋭い怒りの言葉は、周囲に強烈なインパクトを与えます。
すると、周りはピリピリし、自由な意見交換ができません。
たとえば、
職場で効率を無視した会議が繰り返される
→非効率な作業に怒りを感じたENTPが、古い考えの上司を徹底的に論破
→その結果、職場の人間関係が悪化し、生産性が激減
などが典型例。
「周りの感情は無視で正論をぶつけまくり、
人間関係が悪くなってかえって生産性が悪化」という感じです。
周りは誰も意見できない悪循環ですね。
人間関係編:冷酷な一言で関係が崩壊
ENTPの率直すぎる意見は、相手を傷つけがち。
ENTPは、社交的で適応力が高いですが、
怒り状態で相手に接すると、言動が攻撃的になる傾向があります。
特に、「正論でボッコボコにする」ことが多め。
具体的には、
- 淡々と事実(相手の間違っている点)を指摘し、相手が否定できないような形で追い詰める
- 相手が感情的になっていると、「感情論で話すなんてムダ」と相手の態度を根本から全否定
→相手が耐えきれなくなり、関係崩壊
など、「感情に配慮がない冷酷な言動」で、人間関係を破綻させることがあります。
もちろん、ENTPも「感情が理解できないサイコパス」ではないです! が、怒ると「正しいのはこっちだ」となんとしても相手に理解させないと収まらなくなるので、
相手の感情をぶっちぎってやりこめてしまいがち…
ENTPがやるべき怒りのコントロール法3選
では、ENTPのための怒りのコントロール法を説明します。
- 第三機能・外向的感情(Fe)を育てる
- 第二機能・内向的思考(Ti)を活性化
- 柔軟な対応能力を強化
第三機能・外向的感情(Fe)を育てる
ENTPは、第三機能の外向的感情(Fe)を下手に刺激されると
怒りのスイッチがON。
ENTPの”外交的感情(Fe)”とは何か?
それが”第三機能”とはどういうことか?を超簡単に説明すると、
- みんなが喜んでくれることがモチベーション
- その割には共感力が弱めなど、微妙に矛盾を抱えている
- 結果、みんなが喜んだらすぐ調子に乗るし、
逆に否定されると自分自身を否定されたような気分になったりする
という感じです。
※より詳しい内容は、こちらの記事で詳しく解説しています。
要は、「みんなを喜ばせようと思ったら、逆に否定された」ときに、
怒りのスイッチが入りがち。
なので、この第三機能・外向的感情(Fe)を上手に制御する必要があるのです。
たとえば、ENTPは論理思考が強みなので、
- なぜ喜んでもらえなかったか?
- 本当にみんなの利益になっていたか?
と、一度冷静に自問してみる。
のような「論理思考に落とし込むために一度立ち止まる」プロセスがあると、
怒りをコントロールしやすくなります。
第二機能・内向的思考(Ti)を活性化
次に、第二機能・内向的思考(Ti)を活性化することを意識しましょう。
ENTPの”内向的思考(Ti)”とは何か?それが”第二機能”とはどういうことか?を超簡単に説明すると、
- 問題の根本や全体像を瞬時に把握できる
- 問題を分析し、論理的な解決策を思いつく
など、ENTP独自の強みに繋がっています。
※より詳しい内容は、こちらの記事で詳しく解説しています。
この第二機能をうまく活性化することで
自分のマネジメントが非常にスムーズになります。
たとえば、
誰かの言葉にイライラし、怒りが湧いてきても
- 何を言われて、怒っているのか?
- この怒りは、建設的な発展に意味があるのか?
など、とことん論理的に説明ができるように思考を繰り返す。
怒りから覚め、冷静にもどれますね。
柔軟な対応能力を強化
ENTPは、新しいアイデアを次々と思いつく天才です。
この能力を、怒りのコントロールに使わない手はないです。
怒るポイントをつかれても、
「なるほど!こんな見方があるのか。」
「他にいい方法はないかな?」
と多角的な視点から物事を捉え、
臨機応変に対応すればいいのです。
たとえば
- 提案した企画がボツになっても、もっといい斬新なアイデアを考えようと前向きに行動
- 順調に進んでいたプロジェクトが予想外のトラブルで中断しても、
トラブルの解決策までも考えることできる、と発展的に受け止める
まとめ:怒りを制覇したENTPはかっこいい!
ENTPは、激高して周りに当たり散らすような
ゲスな怒り方はしませんが、
時として、それ以上の氷のように冷たく棘のある言葉で
相手を立ち上がれなくします。
しかし、自分の怒りの原因さえ、理解できれば
不要な怒りを抱えることはありません。
ENTPの特性と長所を活用すれば
怒りさえもコントール出来てしまう!