MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと… むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか? あなたがENTPであれば、特に。 >>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
一体なんなの?
何が悪いの?
本記事ではこんな疑問を解消します。
ENTPは、その独特な思考力と創造力が特徴ですが、
【第3ループ(別名:1-3ループ)】という認知機能のバランスが崩れた状態に
陥ることがあります。
実は、この状態は、調子に乗っている時に陥りやすく、
結果として仕事や人間関係に悪影響を及ぼします。
楽観主義極まれるって感じで、
自分ではうまくやっているつもりが、
実は多くの人に迷惑をかけていたんです。
まず、第3ループとはどういうものかを説明します。 本来は このように機能を使っています。 この状態であれば、下記のようなENTPの本来の強み・弱みが出た状態になります。 しかし、この認知機能が崩れて、 第二機能がうまく働かず、 要するに、得意な外向的機能のみに偏ってしまい、 これが、第3ループです。 ENTPの第3ループと劣性グリップの違いは、 では、ENTPが第3ループに陥ると、 まず、第二機能である内向的思考がごっそり抜け落ちた状態と言えます。 認知機能が 本来なら、理論的に判断を行う、 たとえば と、なります。 では、ENTPが第3ループ時に起こる現象を解説していきます。 順に見ていきましょう。 ENTPが第3ループに入ると、調子に乗って周りの人にいい顔をし始めます。 自己評価が過剰になり、自分なら他人の期待に完璧に応えられる! たとえば などです。 第3ループに入ったENTPは、 自分のスキルや能力を過大評価し、 実例としては、 このようなことが目立ちます。 第3ループ時のENTPは、楽観主義が極まって何でも「いける!」と突き進みます。 リスクを考えずに、あれもこれも手を出しまくり、 さらに、楽観主義で計画を立てずに物事を進めます。 具体的には、 こんな状態になりがちです。 第3ループに陥ったENTPは、 あれもこれもできますよ。 という謎の自信から、本来の自分のキャパを見失ってしまうのです。 たとえば なんて悲惨な状況に… ENTPが第3ループになる要因を説明していきます。 ENTPは自由を制限されて、新しい挑戦の無い、 自由のない環境は、 なぜなら、ENTPは新しいアイデアを生み出し、 自由を奪われ単調な作業が続くと、 たとえば、 ENTPは、周りが驚くほどの革新的なアイデアを生み出します。 しかし、そのアイデアが現実とあまりにもかけ離れていると感じると、 理想と現実のギャップが広がれば広がるほど、 例としては、下記のような感じ。 ENTPは、周囲からの理解が得られないことや、 ENTPは、自分のアイデアが周りに受け入れられて当然だと思いがち。 そのため、周りからの共感や承認が得られないと、孤立感を抱くのです。 意見の食い違いが発生すると、 これでは、当然に周りが距離をとり、 たとえば このようになってしまいます。 まずは、第3ループに陥っていることを自覚することです。 過剰なアイデアや非現実的な思考に気ばかりが溢れてきたら、 第3ループに陥ってるときは そのため、きちんと冷静さを取り戻せば、 具体的には、 もちろん、「うまくいかないときに冷静に立ち止まるなんて難しいよ!」と感じるかもしれません。 しかし、立ち止まらずに無理に進めば、 結果的に無駄な時間を費やすことになり、 第二機能である内向的思考(Ti)を意識的に活用することを心がけましょう。 要するに、しっかり立ち止まって論理的に物事を考えましょうということです。 第3ループに陥ると、無意識に感情や直感が過剰に働くため、 たとえば こう聞くと、ENTPの特性として、 とはいえ、細かい計画を立てる必要はなく 信頼できる人や尊敬できる人にフィードバックを求めることは、 第3ループに陥ると、ENTPは自分の考えに必要以上に固執します。 客観的なフィードバックを受けることで、 例えば、INTPやINTPの同僚の考えを参考にすると、偏った自分の思考のバランスがとれる傾向にあります。 彼らは、論理的な一貫性や理論的な裏付けが得意なので、 理想主義に偏った思考を、現実的な実現可能性も取り入れた形に補正できます。 そのようなフィードバックを受け入れることで、 自分1人では気づけなかった改善点を見つけることができます。 ストレス対策を行うことで、心身のバランスを整えれば、 ストレスはENTPが第3ループに陥る主な要因。 ストレスマネジメントで、精神的な余裕ができると、 具体的には、 現実的な目標を設定して、 第3ループに陥ると、非現実的な理想に執着して、無茶な計画に過剰に固執します。 現実的な目標を設定することで達成感を得やすくなり、 例えば 現実的な目標って、革新的なアイデアの持ち主のENTPの良さが発揮できないのでは、 しかし、第3ループから抜け出すには、まず第3ループの思考パターンを、 ENTPは、独自の視点やアイデアで周りに貢献できる力を持っています。 しかし、その力を最大限に発揮するためには、 第3ループの困難な状況を克服したなら
ENTPの「第3ループ」とは?
そもそも「第3ループ」とは?
第3ループとは、ENTPに限らず
認知機能のバランスが崩れることで起こります。
第一・第三機能が連携して働く状態になることを、第3ループと呼びます。
バランスが取れなくなる状態。
第四機能がメインになるので第3ループとは別物ですね。
こちらの記事で詳しく解説しています。 ENTPの第3ループ状態とは?
どういった状態になるのでしょうか?
第一機能・外向的直観
第三機能・外向的感情
となることで、
第二機能の内向的思考が働きません。
ENTPの第3ループ時に起きる現象4選
①調子に乗って色んな人に「いい顔」をし始める
と錯覚するためです。
②「自分はうまくやれる」と勘違いしまくる
どんなことでも自分はうまくやれると勘違いし始めます。
他人の意見を軽視する傾向が強まるのです。
③楽観主義が極まって何でも「いける!」と思い込む
すべてがうまくいくと信じて突き進みがち。
これでは、誰にも評価されなくなっちゃいますよね。④安請け合いしてキャパオーバー
安請け合いが過ぎてキャパオーバーになりがちです。
自分なら余裕でできちゃいますよ。
周囲も大迷惑…
結果的に評価が下がるだけですね。ENTPをループ状態にする要因3選
①自由を奪われる環境
単調な作業に大きなストレスを感じます。
ENTPにとって最も避けるべき要因。
自由にそれを試すことが大好きな反面、
その強みが全く活かせなくなってしまうからです。
ストレスしか生まれてこないですよね…②理想と現実のギャップ
強いストレスを受けます。
自分のビジョンが実現不可能だと感じ、
理想が高いゆえに大きな挫折感を味わってしまいます。
自分の力を発揮できないと感じ、
モチベーションがダダ下がりですよね。③人間関係の悪化
人間関係がギクシャクすることでもストレスを感じやすくなります。
得意の討論で相手を批判します。
それがまたストレスを増幅させます。
他人に責任転嫁しても何も解決しないですから。第3ループからの脱出法5選
では、脱出方法も探っていきましょう!①自分の状態を理解する
いったん思考をリセットしましょう。
物事を論理的に捉える冷静さが欠落している状態。
新たな視点で物事に取り組むことができるばずです。
さらに深いループに陥るリスクが高まります。
余計に心も疲弊します。
リラックス法は、強力なツールになりますね。②論理的思考を意識する
意識して論理的に物事を考える必要があるのです。
「そういう細かい準備や計画なんて、めっちゃ苦手なのに…」と思うかもしれません。
あくまで大まかな計画を論理的に組み立てていけばいいのです。
まずは、すぐに着手した方がいいですね。③フィードバックを受け入れる
第3ループから抜け出すための大きな力となります。
自分の思考が偏っていることに気が付きます。
それを取り入れていくと、④ストレスマネジメントを行う
第3ループに打ち勝つことができます。
健全な状態に戻ることが可能です。
⑤現実的な目標を設定する
その達成に向けて具体的に計画を立てることが大切です。
第3ループから抜け出せるようになります。
と考えるかもしれません。
現実に引き戻す必要があるのです。
意味はありませんもんね。まとめ
第3ループに陥る要因を認識し、
バランスを保つことが不可欠です。
さらに、人の痛みにも寄り添える能力も身につけたはずです。
これをチャンスと受け止められれば
さらに飛躍できるきっかけになるでしょう!