ENTPの印象は最悪？マイナス面を理解して克服するための3ステップ！

MBTI診断でENTP（討論者）タイプと診断されてしまった…

MBTIのなかでも印象が最悪らしい…

この記事では、
「最悪」と言われてしまうENTPさんの悩みを完全解説します。

確かにENTPって、
突拍子もない行動で、周囲の人を困らせることもありますよね。

ENTPの僕自身も、
ストレートすぎる発言で場が凍り付いたり、熱しやすく冷めやすいのが悩みでした…

本記事では、
ENTPが「最悪」と言われる理由だけでなく、その克服法もご紹介します。

短所を改善をすることで、
むしろ長所が光るとっても魅力的な人になることができるんです！

ENTP（討論者）の印象はMBTIの中で「最悪」レベル？

ENTPは、MBTIの中で特に賛否が分かれるタイプです。

ある人にとっては魅力的でも、
他の人からは「最悪」と言われてしまうことも。

ENTPは本当に最悪なのか？

ENTPは「最悪」と言われるのは、「天才肌」すぎて「理解されにくい」からです。

例えば以下のような言動は周囲を困惑させがち。

もちろん、ENTPの言動がプラスに働く場面もたくさんあります。

でも、常識的に理解できない行動に、
人は否定的な感情を抱きがちなんですね。

こうしたことから、
ENTPは両極端な評判になってしまうんです。

それでは、ENTPが
「最悪」と言われてしまう具体的な特徴をみていきましょう。

ENTPが「最悪」と言われる特徴3選

①相手を否定してしまう

ENTPは他人の意見をストレートに否定してしまいがち。

ENTPは深く考えることが得意で、自分の意見に自信をもっているからです。

例えば学校の友人や職場の同僚にも、
思ったことをそのまま言ってしまい、ギスギスしてしまったことありませんか？

でもENTPからしたら、相手を言い負かしたいんじゃなくて、
建設的に議論したいだけなんですよね。

②突拍子もない行動にでる

ENTPは急な行動で周囲を驚かせたり、混乱させたりします。

ENTPは創造性豊かで、新しいこと好き。

かつ、思いついたらすぐ行動に移さないと気が済まない。

例えば、唐突に転職したり、
とつぜん海外旅行に行きたいと言いはじめたり。

突然すぎるんだよ、という意見もごもっとも…

③一貫性に欠く

一貫性に欠くことも、ENTPが「最悪」と言われる原因だったりします。

新しいことに飛びついたはいいものの、
途中で関心を失ったり、気が移ろったり。

周囲は振り回されてしまうんです。

例えば仕事では、納期を守ったり進捗管理が大の苦手。

途中で何度も計画を変更して、迷惑をかけてしまうことも…

周囲との摩擦をへらすチョットしたコツを身につければ、「最悪」な印象をプラスに変えて大活躍だってできるんですよ！

ENTP（評論者）と相性が「最悪」な人・職業

ENTP（評論者）は外向的ですが、
すべての人と相性が良いわけではありません。

相性が「最悪」な人、職業を見てみましょう。

相性が「最悪」なMBTI3選

①ISFJ（擁護者）

ISFJとは相性「最悪」です。

ISFJは他人の感情に敏感だからです。

例えば家族が落ち込んでいるとき、ISFJはまず気持ちに寄り添います。

そこでENTPがつい解決策を話し出してしまうと、冷たく受け取られます。

ENTP的には
「具体的に動かないと変わらないよ」という、思いやりではあるんですが…

論理と感情。
お互いが重視することにズレがあるからこそ、対立しやすいんですね…

②INFJ（提唱者）

INFJとも相性「最悪」です。

INFJは内向的で、
深い洞察力と共感力を持ち、ENTPとは全く違うタイプ。

例えば恋人同士の関係で、今日あった嫌な出来事を話していたとしましょう。

INFJは共感してほしいだけなのに、ENTPは自分の意見をいってしまう。

ENTPも、相手を支えたいという気持ちはあるんですが…

こうした違いから、誤解が生じやすく、ケンカに発展してしまうんです。

③INTP（論理学者）

ENTPはINFJと相性「最悪」です。

INTPは好奇心が強くて、
論理的な点でENTPと似ていますが、内向的。

たとえば、ENTPは新しい場所や趣味に積極的にチャレンジします。

他方でINTPは、定番が好きで、家でゆっくり過ごす、といった違いが。

また、どちらも自分の意見に強い信念を持っているのが特徴です。

意見の食い違いから激論になってしまった経験もあります…

相性が「最悪」な職業3選

①製造業のライン作業

まず、ENTPにとって「最悪」なのは
製造業のライン作業です。

なぜなら、製造業のライン作業は
単調作業の繰り返しだからです。

変化がない仕事は飽きやすく、
生産性が落ちてしまいます。

例えば、部品の組み立てや製品の検査など、
手順に沿った反復作業は、ENTPにとっては退屈でしかないんです…

もちろん、ライン作業でも、
改善提案といった変化をおこす機会もあります。

ただ実際は、そうした機会ってほとんどないのが現実ですよね。

②会計士

会計士の仕事も、ENTPとは相性が「最悪」です。

会計士はルールに正確に従うことが求められますが、ENTPは何かに縛られるのが苦手だからです。

例えば決算書の作成や税務申告などは、ルールにそって単調に処理する作業。

ENTPにとっては苦痛に感じられますね。

もちろん、単なる数字の処理だけでなく、
企業の経営状況を分析したり、新しい提案をする側面もあるかもしれません。

ただ、会計士の仕事は、正確な会計処理を行うことが第一です。

ENTPは、より創造性を活かせる仕事を選ぶ方が、長所を発揮できるでしょうね。

③公務員

公務員も、ENTPとは相性が「最悪」です。

お役所仕事で「ルール」と「前例」に従うことが絶対。

こうした環境はENTPにとってはストレスでしかないんです。

例えば、ペーパーレスな現代でも紙重視の文化が根強いですし、

決裁でるまでに果てしなくハンコをもらう必要が…

確かに公務員でも、ある程度の裁量が与えられる状況もあるかもしれません。

でもそういった裁量も「ルール」や「前例」の範囲内だったりしますよね。

「最悪中の最悪」といえるぐらい、ENTPと公務員の相性は最悪ですね…

ENTPに向いていない仕事については、
こちらの記事でより詳しく解説しています。

関連記事【ENTP専用】向いてない仕事って何？絶対NGな仕事の選び方の条件を徹底解説！

2024.10.01

ENTP（評論者）の「最悪」印象をプラスに変える３ステップ

ここまでENTPが「最悪」な印象を与える理由と、相性が最悪な人・職業を見てきました。

やっぱりENTPって最悪のタイプなんじゃ…

そう思ったENTPのあなた！

少しの努力でENTPの弱点を克服して、
むしろ、より良い人間関係・キャリアを築くことができるんです。

僕自身が試行錯誤してたどり着いた「最悪」印象をプラスに変える具体的な3ステップをご紹介します！

①相手を思いやる気持ちを忘れない

当たり前のように聞こえますが、
周囲を思いやる気持ちを持つことが、一番大切。

ENTPは、強すぎる自己主張をしてしまいがち。

まわりを困惑させたり、反発されたりして「最悪」と言われてしまうのです。

例えば職場でも、筋はとおっているけど押しが強すぎて、
他人の意見を全然聞かない人って、いますよね…

確かに、ENTPは論理的な思考が得意ですし、自分に非はないはず。

でも、人間関係って論理だけでは成り立ちません。

相手の感情を理解し、共感することで、
まずは信頼関係を築くことが、やっぱり大切です。

②日記をつける

次に、日記をつけることをおススメします。

ENTPさんが日記を書くことで、
感情のコントロールや苦手な自己管理ができるようになるからです。

他にも以下のようなメリットがあります。

日記って面倒だし、書くことがなかったりしますよね…
でも、どんなに短文でもかまわないので習慣化するまで続けてみてください！

③ルールや決まりを守る

最後に、ルールや決まりを守ることを心掛けましょう。

まわりの信頼を勝ち取ることが、
結果的に自分のアイデアを実現する近道なんです。

例えば恋人とのデートでも、
ENTPは話題のスポットにいったり、
ワクワクするようなプランを考えるのが好きですよね？

でも、約束をすっぽかしたり、
遅刻してしまったら、せっかくのデートも台無しです。

最悪、振り回されてしまう相手から、
お別れをつげられてしまうことも…

確かに、ENTPは何かに縛られることが大の苦手ですよね。

なので、自分を縛るものではなく、意見を通すための手段として考えてみましょう。

相手を思いやり、日記をつけて自分を客観視できるあなたなら、きっとうまくできますよ！