ケイスケ@ENTP
======!特集記事!======
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MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、
のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと…
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか?
あなたがENTPであれば、特に。
>>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?



もしかすると、ENTPと診断されたのに、
ENTPの特徴と少し違う…と感じたことがあるかもしれません。
それには、ちゃんとワケがあったのです。
実は、ENTPにも2種類のタイプがある!
この記事を読み進めていけば、
どちらのタイプに当てはまるかを理解できます。
タイプが分かれば、次はその強みを活かしていきましょう。
- そもそもENTPの種類とは?
- ENTP-Aの強み2選とは
- ENTP-Tの強み2選とは
- ENTP-Aの弱点って
- ENTP-Tの弱点って
- ENTPの種類別の行動パターン
- ENTP-Aを活かす3ステップ
- ENTP-Tを活かす3ステップ
目次:クリックで開きます→ [show]
そもそもENTPの種類とは?

ENTPには「ENTP-A」と「ENTP-T」の2種類がある
MBTI診断では、16タイプに性格を分類しますが、
さらに「A」と「T」と呼ばれる種類に分かれます。
このため、ENTPも「ENTP-A」と「ENTP-T」の2種類が存在します。
実は、「A」と「T」という種類の違いによって、
強みとなる特徴や弱点となる点が異なることに…。

「A」と「T」の違いとは


正式には 「A」は、Assertive(アサーティブ)型 と、
「T」はTurbulent(タービュレント)型 と呼ばれます。
Aタイプの特徴は、一言で表現すると「外向的で活動的」
たとえば
- 自分の意見をはっきりと主張する
- 課題を素早く処理し、行動を起こす
- リーダーシップを発揮しやすい
- 時にずうずうしく見られる可能性が…。
Tタイプの特徴は、一言で表現すると「内向的で理論的」
たとえば
- 物事を分析的に検討する
- 細かいところまで気を配る傾向
- 自分に厳しく完璧を求めがち
- 時に神経質に見られる可能性も…。
このようにAとTは真逆の特性を持っているのです。
ただ、この特徴は、MBIT診断の全タイプに共通となっています。
ENTP-Aの強み2選とは




まず、ENTP-Aの強みを説明します。
- 斬新なアイデアを生み出す発想力
- 自信に満ち溢れた強いリーダーシップ
①斬新なアイデアを生み出す発想力
ENTP-Aは、斬新なアイデアを生み出す発想力が際立ちます。
ENTP-AはENTP-Tよりも、リスクを恐れずに大胆な発想ができる傾向があるため、
自信を持って新しいアイデアに挑戦する姿勢が顕著になる!
たとえば
- 謎解きゲームに友人たちと参加した時、誰も解けない謎を全く違った視点から考え答えを導く。
- 新商品に斬新なコンセプトを打ち出し、今までとは違う顧客層を獲得する。
もちろん、斬新なアイデアにはリスクも伴います。
しかし、ENTP-Aはそのリスクよりも、
既存の枠にとらわれない斬新で自由な発想ができるのです。

②自信に満ち溢れた強いリーダーシップ
ENTP-Aは、周りを導く強いリーダーシップの持ち主。
ENTP-AはENTP-Tよりも、ストレスや不確実な状況に対しても冷静に対処できるのです。
このため、自信満々でチームを束ね、問題が起きても冷静な判断力でプロジェクトを推進します。
たとえば
- チーム内で意見が対立した時でも、ENTP-Aは全員の意見を聞き、自信を持って方向性を決定する。
- 緊急のトラブルが起きても冷静さを保ち、リーダーとして適切な判断を下し、周りから信頼を得る。
時には自己主張が強すぎて摩擦を生むこともあります。
でも、ENTP-Aは柔軟な対応力も持ち合わせているので、
さらに大きな成果を引き出すことができる!

ENTP-Tの強み2選とは



では、つぎにENTP-Tの強みを説明します。
- 論理的思考による冴えた分析力
- 公平な視点とバランス感覚
①論理的思考による冴えた分析力
ENTP-Tは、感情に左右されず冷静に問題を分析する論理的思考の持ち主。
ENTP-TはENTP-Aよりも、物事を深く考察し、リスクやデータを徹底的に分析するのです。
たとえば
- 新製品開発に、マーケットのデータを詳細に分析し、ターゲット層のニーズを的確に捉えた商品を提案。
- クレーム対応では、感情的に反論するのではなく、まずはクレーム内容を整理し、
論理的な説明と解決策を提示する。
もちろん、ENTP-Tの冷静さが時に「感情が欠如している」と感じることもあります。
それでも、ENTP-Tの論理的思考と冷静な分析力は、
特に複雑な状況に、非常に重要な役割を担うはず!

②公平な視点とバランス感覚
ENTP-Tは、他者の意見を尊重し、公平でバランスの取れた判断ができます。
ENTP-TはENTP-Aよりも、一方的な視点だけでなく、
さまざまな角度から物事を見ようとするからです。
たとえば
- メンバーそれぞれの得意分野や業務量を考慮し、誰かに偏りがないように調整し、チーム全体のバランスを重視。
- 労使交渉において、労働組合と企業の双方の意見を熟慮し、双方が納得する形で合意を導き出すまで交渉を行う。
ENTP-Tが公平な視点を持ちすぎることで、意見の調整に時間がかかりすぎる、
という批判もあるかもしれません。
しかし、思い切った決断よりも、ENTP-Tの公平でバランスの取れた判断こそが、
チームやプロジェクトの調和を保つためには必要なのです。

ENTP-Aの弱点って


欠点は、あるのかな?

では、ENTP-AとENTP-Tの特徴別に欠点になりやい傾向を見ていきましょう。
- 計画力不足とサボり癖
- 感情に左右される衝動的な行動
①計画力不足とサボり癖
ENTP-Aの弱点の一つは、計画力の不足。
ENTP-Aは新しいアイデアや挑戦に夢中になりすぎるため、
長期的な計画やスケジュールを立てるのが苦手です。
たとえば
- プロジェクトの初期段階ではいろいろなアイデアと熱意を持って取り組むが、
だんだんと他のことが気になり集中できず、進行が遅れる。 - 肉体改造の意欲を持って新しいジム通いを始めるが、
しばらくすると他の筋トレに興味が移り、継続的にジムに通わない。
これだからENTPは、口だけと言われてしまう原因ですね。
こちらの記事で詳しく解説しています。

②感情に左右される衝動的な行動
もう一つのENTP-Aの弱点は、感情に左右された行動を取ること。
ENTP-Aは、情熱的で感情表現が豊かなため、
時として衝動的な行動を起こします。
たとえば
- ストレスが溜まった場面で、感情を抑えきれずに相手に反論し、後でその発言を後悔。
- 急にいいアイデアがひらめいたことに興奮し、周りに相談せずに独断で決定してしまう。
これでは、周りがついてこれずいつの間にか孤立してしまうのです。

ENTP-Tの弱点って

ここからは、ENTP-Tの弱点を確認していきましょう。
①鈍感力が引き起こす対人スキルの欠如
これでは、
- ENTP-Tのために頑張っても…
- ENTP-Tに相談しても…
と周りは距離を置きます。
また、心の余裕がなくなると、一人で悶々と作業を進めるために
結果として、チーム全体のパフォーマンスが下がってしまいます。
こちらの記事で詳しく解説しています。
ENTPの種類別の行動パターン


特徴が分かってきた。

会社編:プロジェクトリーダーに抜擢
たとえば、ENTP-Aの場合は、
- 革新的なアイデアを持ち出し、
- 周囲を巻き込みながら迅速にプロジェクトを進める。
- 強力なリーダーシップを発揮し、大胆な決断を下す。
これでは、他人の意見を軽視し、重要な情報を見落とすリスクが発生するかもしれません。
ですが、迅速な行動がなければ、競争が激しい環境で大きな成果をもたらすことはできません。
慎重すぎる姿勢は、決断が遅れ、
競争の激しい環境では致命的な遅れを生むかもしれません。
しかし、慎重さが無ければ、リスクを回避することはできないでしょう。
友人編:学生時代の友人たちとの旅行
学生時代の仲のいい友人たちと旅行の計画を立てるときも、
アプローチが異なります。
- ENTP-Aは、旅行中の楽しさを最大限に引き出そうとし、
- これに対して、ENTP-Tは、綿密な計画と安定した進行を大切にします。
たとえば、ENTP-Aの場合は
- 自分が行きたい場所やアクティビティを提案。
- その場の雰囲気に合わせて予定を変更。
- 悪天候で当初のアクティビティが出来なくなっても、
「なんとかなる」と即興で対応。
ENTP-Aのその場のノリで楽しむスタイルは、スケジュールが破綻し、
旅行全体が混乱するリスクが…。
しかし、自由で柔軟な行動は旅行をスリリングで楽しいものにすることも事実です。
ENTP-Tの用意周到さは、即興の楽しみが制限され、
旅行が単調になる可能性が…。

結果、どちらと旅行に行っても楽しい思い出になりますね。
ENTP-Aの特徴を活かす3ステップ


強みをどう活かせばいいのかな?

- クリエイティブな発想を引き出す環境づくり
- 周りに協力を仰ぎ、巻き込み上手になる
- 自信過剰がもたらすリスク回避
①クリエイティブな発想を引き出す環境づくり
ENTP-Aの強みであるクリエイティブな発想を活かすには、
自由で柔軟な環境が不可欠。
ENTP-Aは、新しいアイデアを生み出す力が非常に強い一方で、
堅苦しいルールや制約が多い環境では、その発想力が活かせません。
たとえば
ベンチャー企業で、自由にディスカッションを行える環境では、
革新的なアイデアを、次々と提案していきます。

②周りに協力を仰ぎ、巻き込み上手になる
ENTP-Aは、周囲を巻き込むことが、大きな成果を生み出す重要な要素。
ENTP-Aには、恐ろしいほど単調作業が苦手という特徴が…。
斬新なアイデアを生み出すのと同じぐらい、
何かを成し遂げるには単調作業は必要不可欠なのです。
たとえば
しかし、そこには毎日毎日同じことを行い、
細かいデータを取るだけの単調作業が必要。
自分が苦手な作業を、周りに協力してもらうことで開発が順調に進む。

③自信過剰がもたらすリスク回避
ENTP-Aは、自信が過剰すぎることがあるので、注意が必要!
自信満々なENTP-Aは、調子に乗って自信過剰になると、
- リスクを過小評価
- 他者の意見を軽視する傾向があります。
たとえば、
- ENTP-Aが斬新なアイデアを提案して、誰かがそのリスクを指摘した際にも、
全く聞く耳を持たず、リスクヘッジを怠り、結果指摘された失敗を起こす。 - 得意先へのプレゼンテーションで、周りの忠告も聞かず、細かい準備を怠り、
即興で乗り切れると慢心。
予想外の質問に対応しきれず、商談を逃す。

ENTP-Tの特徴を活かす3ステップ



では、ENTP-T専用の活かし方も説明しますね。
- 好奇心を持って問題解決を心がける
- 他人の感情に敏感になる練習をする
- 完璧主義を少しだけ手放なす
①好奇心を持って問題解決を心がける
ENTP-Tの強みである分析力をさらに活かすため、
好奇心を持って問題解決に取り組むことが重要。
ENTP-Tは、論理的に分析する力が強いですが、
好奇心が欠けると、苦手な単純作業になってしまう可能性が…。
好奇心を持つことで、よりクリエイティブな解決策を見つけ出せます。
たとえば
リスクを最小限に抑える戦略を立てるだけでなく、
背景にある要因や将来のトラブルの可能性にまで興味を持つことで、
より高度で洗練された解決策を提案。

②他人の感情に敏感になる練習をする
ENTP-Tは、他人の感情に敏感になることで、対人スキルがアップします。
ENTP-Tは論理的思考を優先するため、
相手の感情への配慮が不足がち。
最初に相手の気持ちに同意することから始めると
コミュニケーションが取りやすくなります。
たとえば
論理的に問題の解決策を話すのではなく
- 「お前、頑張ってるよ」
- 「あいつ、言い過ぎだよな」
と、寄り添う言葉をかける。

③完璧主義を少しだけ手放す
結論:ENTP-AもENTP-Tも特性を活かそう!
今回は、ENTP-Aと、ENTP-Tの特徴にスポット当てましたが、
基本はどちらもENTPの共通の特徴には変わりありません。
しかし、さらに2つに分けられた特徴を知ることで、
弱点をフォローでき
ワンランク上の強みを活かすことができます!
元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。
MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!