MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと… むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか? あなたがENTPであれば、特に。 >>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
上記のような疑問・お悩みを解決します。
ENTPは、
- 真面目にやろうと無理をして、結局辞めてしまう
- 厳しいルールやマニュアルに発狂してしまいそう
こんな経験があるのではないでしょうか。
また「真面目にやって!」と言われると、
人格否定されてるようで辛く感じることはありませんか?
本記事では、下記のようなことがわかります。
- MBTI真面目ランキング:ENTPは13位
- ENTPが“不真面目”と評価されるのは日本社会のせい!
- ENTPが不真面目だと言われてしまう4つの理由
- 実は真面目!ENTPの特性が活きる環境5選
目次:クリックで開きます→
MBTI真面目ランキング:ENTPは16タイプ中13位
MBTI性格診断における真面目ランキングで、
ENTPは16タイプ中13位です。
- ESTJ(幹部)
- ISTJ(管理者)
- ESFJ(領事)
- ISFJ(擁護者)
- INFP(仲介者)
- INTJ(建築家)
- INTP(論理学者)
- ENTJ(指揮官)
- INFJ(提唱者)
- ENFJ(主人公)
- ENFP(運動家)
- ISTP(巨匠)
- ENTP(討論者)
- ISFP(冒険家)
- ESTP(起業家)
- ESFP(エンターテイナー)
ランキングを見ると、
計画的でコツコツと作業できる特性を持ったタイプが上位を占めています。
やっぱりENTPは真面目だと思われていない…。
ENTPが“不真面目”と評価されるのは日本社会のせい
ENTPが『不真面目』と評価されてしまうのは理由があります。
それは、日本の社会には、
- 暗黙の“真面目”像
- 強い同調圧力
この2点が根強くあるからです。
順に解説していきます。
①日本における“真面目”とは?
そもそも、日本の社会で言う『真面目な人』とは、
- 毎日コツコツやる
- 初志貫徹でひとつのことをやり通す
- 計画的に実行する
- 輪を乱さない
こんなイメージがあるのではないでしょうか。
ちなみに『真面目』の意味は、
- うそやいいかげんなところがなく、真剣であること
- 誠実であること
(参照:goo辞書)
となっています。
②日本は“同調圧力”の強い社会
ENTPの「空気が読めない」特性も、
日本の社会での居心地の悪さを助長させます。
それは、
同調圧力の強い社会
だからです。
みんなが同じことをする中で、
ひとり自己主張してしまうと、
「自分勝手なことをする」=「不真面目な人」と思われてしまうのです。
日本社会における“真面目”像と合ってないだけ!
ENTPが不真面目だと言われてしまう4つの理由
ENTPが不真面目だと言われてしまう理由は4つあります。
ENTPの特性 | 日本の社会での真面目 |
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ENTPの特性は、
日本の社会の中での真面目とは真逆なのです。
結果、
ENTPは「不真面目」と言われてしまいます。
順に解説していきます。
①計画を立ててコツコツやることが苦手
ENTPの特性である、
- 革新的なアイデアを追求していたい
- 常に変化を求める
上記が不真面目と言われてしまいます。
なぜなら、
決められたことを毎日コツコツと、
正確に行うことが真面目で優秀とされている
からです。
また、
ENTPは常に新しいことや変化を求めているため、
コツコツと何かを行うことは退屈に感じ、
抜け道や裏技を考えてしまうのです。
次々とアイデアを提案していける能力がありますが、
実現可能であるかは考えていません。
現実的でない計画ばかり立てていると、周りからは、
口だけで地に足がついていない不真面目な人だと思われてしまいます。
②ひとつのことをやり通すのが苦手
ENTPは常に新しい物事に興味が向いていて、
飽きっぽく、ずっと興味が続かないため、
ひとつのことをやり通すことが苦手です。
ひとつのことをやり遂げられないと、
不真面目だと言われます。
それは、
初志貫徹してやり遂げることが美徳と考えられている
からです。
「飽きっぽい」は「忍耐力がなく不真面目な人」
という印象を与えてしまうでしょう。
③厳しいルールや時間に縛られることが苦手
ENTPは自由を奪われることが特に苦手で、
ルールや規則は破るものだとさえ思っています。
しかし、決められたルールを破ったり、
時間を守れなかったりすることは不真面目だとされます。
なぜなら、
決められたルールがあり、
厳しい規則や時間を守ることが真面目だと考えられている
からです。
日本特有の時間に縛られた勤務体制、
厳しいマニュアルはENTPには苦行に他なりません。
限界を感じで、バックレてしまいました。
④楽しむことに時間を割かない
ENTPの遊び心やユーモアのある特性も、
ふざけている=不真面目と思われてしまう傾向があります。
なぜなら、
仕事は真剣にするものであり、
真面目にやっていたら笑いなど起きるはずがない
と考えられているからです。
日本の社会にある暗黙の“真面目さの強要”を感じたことがあるのではないでしょうか?
実は真面目!ENTPの特性が活きる環境5選
ランキングでは下位のENTPですが、
実はENTPは、根は真面目なのです!
なぜならENTPは、
- 変化に富んだ環境
- 遊び心のある環境
- 革新的なアイデアを求められる環境
- 実現不可能な大きい野望が持てる環境
- ルールや規則や時間が自由な環境
上記のような環境の中でこそ、
真面目さを発揮できるからです。
苦手なことは、どんなに頑張ってもできない
実は環境が違えば、
ENTPの特性を活かして大成功することができるのです!
日本の“真面目”の型に当てはまらなくてもいいということ!
ENTPが真面目さを発揮できる環境を、
順に解説していきます。
①変化に富んだ環境
ENTPは変化に富んだ環境を好みます。
それは、
- 新しいことに挑戦することが大好きである
- 積極的に色々な人と関わりたい
という特性があるからです。
新しいトレンドや変化にもすぐに気がつくので、
ビジネスチャンスを掴みやすいのも特徴です。
変わらない日々を過ごさなければならないのは、
地獄でしかない!
②遊び心のある環境
ENTPは自分の話やアイデアで相手が喜んだり楽しんでくれると、
モチベーションが上がります。
それはENTPには、
人を楽しませることに喜びを感じる特性があるからです。
そして、もっと喜んでもらおうと、
より面白いアイデアを真剣に考えるのです。
ふざけたり、おどけたりして自分の真面目さを隠したりします。
③革新的なアイデアを求められる環境
ENTPは知的好奇心が旺盛です。
ENTPの真面目さは、
「新しいアイデアに挑みたい!」という、
新しい知識や経験への好奇心で発揮されるのです。
- 知的な議論や討論
- 革新的なアイデアを求められる
- 難しい問題の解決
議論や討論でのENTPは真剣で、
もっといい案がでるのではと白熱しすぎるほどです。
また、知的好奇心旺盛なので、
一心不乱にアイデアを追求していきます。
学ぶことは好きだったので意外と成績は良かったし、
イベントのアイデア出しでは頼られたかも。
④実現不可能な大きい野望が持てる環境
ENTPだと言われている偉人にウォルト・ディズニーがいます。
彼は公園で子どもを待っている親が、
退屈そうにベンチに座っているのを見て、
と夢を持ち、
夢を実行に移して大成功を収めています。
当時は実現不可能だと思われた夢や野望を、
革新的なアイデアや実行力を駆使して、
実現していける能力があるのもENTPの強みです。
⑤ルールや規則や時間が自由な環境
ENTPは色々なことに興味があり、
あれもこれも手を出してみたいと思っています。
ただ、興味の向くままにやってみたいのに、
ルールや規則の縛り、時間の制限が邪魔をするのです。
「既存の規則やルールは破るもの」だと考えています。
ENTPの特性が活きる環境を5つ解説しましたが、
実はこの5つの環境が揃っているのが『起業』です。
なぜなら、
ENTPの「強み」を活かせる環境を作れ、
「得意」を仕事に変えていけるからです。
まとめ:日本の“真面目”の型に当てはまらなくてもいい!
日本の社会での“真面目”とは相入れないENTPの特性。
でも、実は環境が違えば、
思いっきりENTPの特性を活かすことができます!
- 変化に富んだ環境
- 遊び心のある環境
- 革新的なアイデアを求められる環境
- 実現不可能な大きい野望が持てる環境
- ルールや規則や時間が自由な環境