MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと… むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか? あなたがENTPであれば、特に。 >>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?
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起業家はENTPの特性を活かせるのかな?
実際のENTPの起業家はどんな人がいるの?
ENTPが起業家として成功するにはどうしたらいい?
こんな疑問を解決します!
ENTPは起業家に向いてる最強の特性があることをご存知ですか?
さらにその特性を活かせるなら、
起業家として大成功できる可能性も。
本記事では下記のようなことがわかります。
- そもそも起業家って何?
- ENTPの起業している有名人3選!
- ENTPが起業家に向いている5つの理由
- ENTPが起業に失敗してしまう2つの弱点
- ENTPが起業家として大成功する方法3選
目次:クリックで開きます→
そもそも…起業家とは?
そもそも起業家とは「事業を起こす人」のことを指します。
会社員として就職するのではなく、
自分のアイデアや事業計画をもとに起業を行い、その継続と発展を目指す人物
のことです。
特別な資格や学歴・職歴は不要で、
事業を起こす志があれば誰でも起業家になれます。
起業とは、
今までにない分野で事業を興して運営する場合に使われます。
ベンチャーやスタートアップの法人立ち上げなども起業と言います。
事業の成功や後の発展のため、
あらかじめチームを組んで起業することが多いです。
また、個人で起業を行った人は「個人事業主」と呼ばれます。
企業家・経営者・実業家・事業家との違い
起業家とよく混同されるものの中に下記の4つがあります。
何が違うのか比較して見てきましょう。
- 企業家
⇨ビジネスを立ち上げ、経営も自ら行なっている人物が企業家
⇨ビジネスを立ち上げ、経営をほかの人に委任している人物は起業家
- 経営者
⇨経営者が自身で起業したか否かを問わず、会社を経営している実態があれば経営者
⇨起業家は自身で経営しているか否かを問わず、事業を立ち上げた実績があれば起業家
- 実業家
⇨生産や売買に関わる事業を営む人は実業家
⇨種類を問わず事業全般を立ち上げる人は起業家
- 事業家
⇨事業家は事業を「行う」人
⇨起業家は事業を「立ち上げる」人
本田宗一郎やウォルト・ディズニーなど、ENTPの経営者についての詳細は、 こちらの記事で詳しく解説しています。
ENTPの起業している有名人3選
ENTPの特性である、
鋭い洞察力・柔軟な思考・カリスマ性を活かし、
起業して多くの分野で成功している3人をご紹介します。
①ビートたけし
漫才師、映画監督、俳優、画家、作家、歌手
- “世界のキタノ”と賞賛されるほどの有名人
- 太陽光発電を地球規模で広めた事業家でもある
- 1988年に事務所を独立し、
共同で会社を設立(経営は委任) - 2015年に前会社を独立し、
新しいビジネスパートナーと新会社を設立
②落合陽一
日本の研究者、メディアアーティスト、起業家
- 大学の准教授であり、
天才プログラマー・スーパークリエータなど多才 - 2015年から大学の研究室主宰
- 2017年にスタートアップ企業を設立
(2023年に米ナスダック上場) - 同年に大学内に特別共同研究事業を設立
③DJふぉい(Repezen Foxx)
歌手、DJ、ゲーム配信者
- メインチャンネルの登録数は400万人を超える
- レコード会社に所属せず、
楽曲配信サービスやYouTubeを使用 - 2020年に自身のアパレルブランド設立
- 2023年に配信事務所とプロe-Sportsチームをそれぞれ共同設立
起業している分野は多岐に渡りますが、
それぞれENTPの強みを活かし成功しています!
ENTPが起業家に向いている5つの理由
ENTPが起業家に向いている理由は5つあります。
- ビジネスチャンスを掴む!“本質を見抜く力”と“行動力”
- めまぐるしく変化するマーケットトレンドへの適応力
- 独立心の強さ
- イノベーションへの気概
- 自信とカリスマ性
ENTPが起業家に向いている5つの理由を、
順に解説していきます。
①“本質を見抜く力”と“行動力”がビジネスチャンスを掴む!
まず、ENTPが持つ起業家に向いている特性は、
“本質を見抜く力”と“行動力”です。
“本質を見抜く力”の必要性
- 人が気が付かないような視点で物事を見ることができる
- せっかくビジネスチャンスがあったとしても、
チャンスだと気がつけなければ逃してしまう…
“行動力”の必要性
- 積極的にビジネスにつながる物事と接点を作っていける
- せっかくビジネスチャンスに気がついていたとしても、
行動を起こさなければ事業にならない…
上記ふたつの特性があってこそ、
ビジネスチャンスを掴むことができるのです!
②変化するマーケットトレンドへの適応力
2つ目にENTPが起業家に向いている理由は、
- 状況や環境の変化に対する柔軟な思考
- 迅速な適応力
上記の特性になります。
起業家は、
めまぐるしく変化するマーケットトレンドに、
素早く柔軟に対応していかなければならないので、
とても重要な特性となります。
常に新しいことにアンテナを張り、変化を好むENTPには、
どんどん変化していくマーケットトレンドにも敏感に反応できる!
③独立心の強さ
ENTPの持つ独立心は起業家に必要な特性です。
起業して起こる責任は、
自分が負わなければなりません。
また、周りの人の声に流されず、
自分が重要だと判断することには、
信念を貫ける強さが必要なのです。
周りと同じようなことをしていても、
成功はできません!
④イノベーションへの気概
これからの理想の社長に求められる事項のなかで、
1位は“イノベーションへの気概”という結果が出ています。
- イノベーションの気概
- 本質を見抜く力
- 変化への柔軟性
- ビジョンを掲げる力
- 国際的経験
- 過去からの脱却
- 厳格さ
- 統率力
- 情熱
- 人心掌握力
参考資料:10年後の社長に求められるのは、「イノベーションの気概」
変化の時代と言われる世の中で、
良し悪しを的確に捉えて判断し、
自社をプラスに変えていく能力が求められているのです。
ENTPは、
いままでにないアイデアを見出して、
取り入れていくことに非常に長けています。
常に新たな考え方や、
革新的な技術を取り入れることを考えているので、
抵抗なく行うことができるでしょう。
⑤自信とカリスマ性
ENTPの持つ自分に対する確固たる自信は、
起業家に向いています。
自分で判断し、
自分の判断を信じて解決していかなくてはならないのです。
なぜなら、
起業した会社で起こる様々な問題は、
誰も解決してくれないからです。
またENTPの溢れる自信は、
カリスマ性にも通ずる特性でもあります。
自分は間違いない、絶対に成功する!
自信のある人は魅力的ですし、
この人と一緒なら成功するかも?と思わせてくれます。
カリスマについての詳細は、 こちらの記事で詳しく解説しています。
自分のやることに自信のないトップには、
ついていくのが不安になりますよね。
ENTPが起業に失敗してしまう2つの弱点
起業家に向いているENTPですが、
起業に失敗してしまう弱点を2つご紹介します。
- 思いつきのアイデアで起業し、すぐ飽きてしまう
- 起業の手続きや必要書類などを把握していない
起業に失敗すれば大きな損失がでるだけでなく、
無収入になるリスクもあります。
ひとつずつ解説していきます。
①思いつきのアイデアで起業し、すぐ飽きてしまう
ENTPは、常に新しいアイデアで溢れているアイデアマンです。
ただ、次から次へと新しいアイデアに飛びついてしまうため、
飽きっぽく、ひとつのアイデアにあまり思い入れがありません。
そのため、
- 情熱が続かず起業を諦めてしまう
- 少しのトラブルで会社をやめてしまう
傾向があります。
また、思いついてすぐ起業!となると、
事業内容が曖昧になります。
起業に必要な融資が受けられないこともあります。
また起業できたとしても、
後々のビジネスプランを考えていなかったため、
全く利益が上がらないなど、困ることになります。
ビジネスプランとまでいかなくても、
起業後半年間は売上がないと想定して準備をしておくと困らないでしょう。
②手続きを把握していない
起業する際には必要書類を準備し、
税務署に提出する作業があります。
ENTPは、
必要書類の漏れや記入ミスなどをしがちです。
なぜなら、
ENTPはルールや厳しい慣習、
細かい作業がとても苦手だからです。
手続きがなかなか進まないと、
起業もどんどん遅れてしまいます。
ENTPの苦手な部分は、その分野の得意な人材にお願いするなど対策を練ろう!
ENTPが起業家として大成功する3つの方法
- なぜ起業するのか目的を明確にする!
- 自分にあった起業方法を見つける!
- 苦手部分をサポートしてくれる人材を見つける!
ENTPが起業家として成功するための方法を順に解説していきます。
①なぜ起業するのか目的を明確にする
「何がなんでもこの事業を成功させる!」
という意識を持っていると成功率が高いです。
漠然とした理由だと、
起こした事業に思い入れが薄いため、
起業での様々な問題に気持ちが折れてしまうからです。
結果、失敗に終わることとなるでしょう。
起業目的を明確にするかしないかは、
成功するかの分かれ道になります!
立ち上げる事業に思い入れがあり、
確固たる信念を持っている起業家はモチベーションが高く、
起業成功率も高いです。
②自分にあった起業方法を見つける
自分に合わない起業方法は失敗します。
仕事の依頼があっても人材不足やコスト不足など、
デメリットが生じることになるからです。
どの起業方法が自分にあっているか、
まずはしっかり検討しましょう!
- 個人事業主
⇨手続きが簡単であまり費用がかからない
⇨社会的信頼が低い
- 会社設立(株式会社/合同会社)
⇨社会的な信用があり税制優遇などメリットが多い
⇨会計処理や手続きが面倒
- フランチャイズ
⇨未経験でも挑戦しやすく初期費用を抑えて起業可能
⇨運営マニュアルがある
- M&A
⇨短期間で起業可能
⇨資金力が必要となる
起業にあたっての体制を考えておこう!
③苦手部分をサポートしていくれる人材を見つける
ENTPが仕事において苦手な部分は、
主に3つあります。
- ルーティンワーク
- ルールや慣習が厳しい仕事
- 細部に注意を払う必要のある仕事
苦手部分を補い、
サポートしてくれる人材を見つけられるかが、
起業家としての成功と失敗の分かれ道になります。
話すことが得意でカリスマ性のあるENTPですから、
これから起こす事業への熱い思いに、
賛同してくれる人材がきっと見つかるはず!
まとめ:ENTPは起業家に向いている強みばかり!
- ビジネスチャンスを掴む!“本質を見抜く力”と“行動力”
- 変化するマーケットトレンドへの適応力
- 独立心の強さ
- イノベーションへの気概
- 自信とカリスマ性