MBTIコーチ/起業家で、自分自身もENTPのケイスケと申します! 元・社会不適合者ですが、ENTPの特性をフルに活かして起業し、現在は会社経営。 MBTIをベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!======!特集記事!======
MBTI・16タイプ性格診断に興味を持って、のように、ヘタに自分のタイプに関する情報を知ってしまうと… むしろ”人生を破壊する逆効果”になるという”不都合な真実”、知っていましたか? あなたがENTPであれば、特に。 >>MBTI・16タイプ性格診断の”不都合な真実”と、ENTPの人生を破壊した最悪の罠とは?
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仕事を決める上で、年収はとても大事な決め手のひとつですよね。
また働くモチベーションにもつながります。
実は、MBTIタイプの性格特性が年収に影響を与えると聞いたら、
ENTPにはどれだけ稼ぐ能力があるのか、気になりませんか?
MBTIタイプ別での年収ランキングでは、
なんと1位と16位で約27%も収入の違いがあるのです!
本記事では、ENTPの性格特性から稼ぐ能力について、
またどの職業ならENTPの性格特性を活かしてより年収を上げることができるのかを解説していきます!
- ENTPが持つ特性:強みと弱み
- ENTPは稼ぐ能力がある?特性と年収の関係
- 年収に影響を与える3特性
- ENTPが向いている職業6選とその年収を大公開!
- ENTPがさらに年収を増やす方法3選
まずはENTPの特性を見ていこう!
目次:クリックで開きます→
MBTI性格判断テストにおけるENTPの特徴
ENTP(討論者)とは、最近話題の「16 Personalities性格診断」の診断結果のひとつです。
4つのカテゴリーの特性から、それぞれのアルファベットを組み合わせて表現します。
物事の見かた: 感覚型(S) 直観型(N)
判断のしかた: 論理型(T) 感情型(F)
物事への姿勢 :判断型(J) 知覚型(P)
ENTP(討論者)とは、
外向型(E)・直観型(N)・論理型(T)・知覚型(P)の4つの特徴を持った性格タイプのことです。
E(外向型)社交的で、にぎやかな場を好み、周囲の人や環境を重視
N(直観型)理想主義で、可能性や展望に関心がある
T(思考型)論理重視で、判断や意思決定は冷静かつ合理的
P(知覚型)柔軟性と適応力は高いが、計画性がなく規則が苦手
ENTPの強みは主に5つがあげられます。
- 新しいアイデアを生み出す発想力
- 知的好奇心旺盛
- 熱い論戦を好む
- 頭の回転が速い
- カリスマ性
ENTPの弱みは主に3つがあげられます。
- 飽きっぽく計画性がない
- 細かい作業や決められたことが苦手
- 自信過剰
ENTPの性格特性が、年収とどう関係してくるのか気になりますね!
ENTPの特性と稼ぐ能力
ENTPは、ズバリ稼ぐ能力に長けている=年収が高いと言えます。
外向的であるENTPは競争心を持っており、
競争心の高い人は、他人と比較して自分の成果を高めようとします。
さらに、
- 合理的思考を持っている
- 人が望むことや話したい内容を瞬時に把握できる
上記の2特性は仕事において成果につながりやすいです。
結果、年収が高くなるのです。
またENTPの特性である自信過剰な部分も、
自分の能力に自信を持てる特性として年収の高低に関わってくるひとつの要因です。
ただ高収入を得るために必要な、
目標を立てて計画的に物事を進める特性は、ENTPが苦手な部分でもあります。
年収が高くなる特性も弱い特性も持つENTPの平均年収は、
16タイプの中で何位くらいだろう?
16タイプ別平均年収ランキング:ENTPは第3位
MBTI性格判断テストの16タイプの中で、ENTPは平均年収ランキング第3位です。
(引用元:THE INCOME EFFECT OF PERSONALITY TYPE)
これによると、年収の順位は下記のとおりです。
- 指揮官 (ENTJ)
- 幹部 (ESTJ)
- 討論者 (ENTP)
- 起業家 (ESTP)
- 主人公(ENFJ)
- 領事(ESFJ)
- 管理者(ISTJ)
- 建築家(INTJ)
- エンターテイナー(ESFP)
- 巨匠(ISTP)
- 擁護者(ISFJ)
- 広報運動家(ENFP)
- 提唱者(INFJ)
- 論理学者(INTP)
- 仲介者(INFP)
- 冒険家(ISFP)
ENTPが上位にランクインしている理由は、
ENTPが年収の高い職業に就くことができる特性を持っているからです。
ENTPの持つ革新的なアイデアを生み出す力、高い問題解決力、
さらに論理的思考と高いコミュニケーション能力は仕事をしていく上で大切な特性になります。
ENTPは大器晩成型
ENTPは失業率が高い傾向があります。
ENTPの持つ“臨機応変な特性”が、仕事では“計画性がない”になってしまうことがあるためです。
その場その場で無計画に挑戦してしまい、
本来やるべきことを放置し、関係のない別のことに手を出してしまう傾向があります。
その結果、
積み上げてきたキャリアやスキルを手放すことになりかねないという訳です。
ENTPは目標を立ててコツコツと計画的に行うことが不得意です。
もし、
苦手な特性を補うことができれば、今よりさらに早く高い年収を望めるでしょう!
計画的なタイプと比べてキャリアアップやスキルアップに時間がかかるため、
大器晩成型と言われたります。
年収に影響を与える3特性
4つのカテゴリーの特性で、
年収を左右する特性は下記の3つです。
※物事の見かた:感覚型(S) 直観型(N)については、
年収にさほど影響はなく、他の特徴との組み合わせで変わってきます。
この年収を左右する3つのカテゴリーの特性で、年収が高い人は、
外向型(E)・論理型(T)・判断型(J)
上記3つの性格特徴を持っている人になります。
実際に、先ほど見た年収ランキングでは1位と2位はENTJとESTJでしたね。
ですがENTPは、その2つに続く3位で、やはり年収がかなり高い傾向です!
①ENTPが持っている特性:外向型(E)思考型(T)
「外向型」と「思考型」の特性は年収の高さに大きく関係しています。
なぜなら、仕事では次々と予期せぬ問題が次々と起こります。
その問題に対して、客観的に状況を把握(外向型)し、論理的に問題を解決する力が求められる(思考型)場面が多いからです。
外に向けるエネルギーが大きいほど年収高くなる傾向がある、とも言われています。
②ENTPが持っていない特性:判断型(J)
「判断型」の特性である計画性は、年収の高さに非常に影響があります。
計画性があり、目標に向かって自分の時間を有効に管理し使うことができるからです。
結果、スキルアップやキャリアアップにつながり、年収も高くなっていく傾向があります。
しかしながら、ENTPは物事への姿勢が知覚型(P)になるため、
目標を立て計画的に行動することが苦手です。
判断性(J)の特性を持っていないENTPは、どのような方法で年収を上げていけば良いのでしょうか?
さらに見ていこう!
ENTPが向いている職業6選と平均年収
ENTPはほかのタイプに比べて高い収入を得ていることがわかりました。
それでは、ENTPの向いている職業が全体的に年収が高い職業であることも見ていきましょう。
ENTPが向いている職業の平均年収はどれくらいなんだろう?
①コンサルタント
平均年収(全体):1,260万円
コンサルタントはENTPに向いている職業です。
顧客の様々な悩みを論理的に整理し、問題や改善点をあぶり出していくコンサルタントは、
難しい問題に取り組むことが得意なENTPにぴったりな職業です。
自分の知識や経験などを活かしてアドバイスを行う仕事のため、
他の仕事に比べると高い専門知識が必要になります。
ただ、その分年収が高いです。
②弁護士
平均年収(全体):825万円
弁護士は知的好奇心を持つENTPに向いている仕事です。
常に新しい法令や判例を調べたりと、
知識を身につけていくことが苦にならないENTPが向いている職業でしょう。
弁護士は法律の専門家。
日々起こる様々な事件や問題を解決する役割を担っている大変な仕事です。
年収が高いのも頷けます。
③企画系(経営企画/事業企画)
平均年収(全体):648万円
企画系の職業もENTPに向いている仕事です。
持ち前の想像力やコミュニケーション能力を発揮できますし、
革新的なアイデアを生み出す力を活かすことができます。
市場や消費者ニーズの動向分析し、
分析結果を基に自社製品・サービスの開発や広告宣伝を行い、
営業活動での目標達成のためのアイデアを出し、形にしていきます。
④営業系
平均年収(全体):456万円
ENTPが向いている仕事に営業職があります。
お客様のニーズや課題に対する解決方法を一緒に考え、
解決にふさわしい商品やサービスを提案し購入してもらうのが営業職です。
問題の分析や解決方法の提案などが得意なENTPの特性に合った職業です。
営業成績が良ければ、平均の年収を上回る給与が期待できます。
⑤クリエイティブ職
平均年収(全体):383万円
常に新しいことに興味を持ち、頭の回転も速いENTPは、
クリエイティブ職で性格特性を発揮することができます。
自分のアイディアや考えを形にしていく表現力や企画力が必要な職業なので、
今までにない革新的なアイデアを考え提案するのが得意なENTPは大変重宝される人材になります。
スキルやキャリアで年収が上がってきます。
持ち前のコミュニケーション能力で自分のアイデアを採用させるプレゼンを行って、
自分の市場価値をどんどん上げていけます。
上記の職種・職業別の平均年収はこちらのページを参照しました。
⑥起業家
平均年収(全体):480万円〜100億円
ENTPはとても起業家に向いています。
行動力・決断力、好奇心旺盛で柔軟な考え方、失敗しても諦めない自信、人と関わり合うのが好きである、という起業家に必要な特性を全て持っているからです。
強みをフルに活かせるのが起業家とも言えるでしょう。
起業家は事業を「起こす人」「立ち上げる人」のこと。
起業家の平均年収は480万円程度、上場までいけば50〜260億円程度。
トップクラスになれば、年収100億円程度と考えられます!
(日本政策金融公庫調べ)
ENTPがさらに年収を増やす方法3選
具体的にどうすれば年収を増やすことができるのでしょうか?
それはズバリ、
- 自分の強みと弱みを分析する
- 自分に合った適職を見つける
- 弱点である特性を補う
この3点にあります。
①自分の強みと弱みを分析する
仕事における強みと弱みとを徹底的に分析し、理解しましょう。
自分の特性を理解することは、自分に合った職業を見つける上で重要であり、
自分に合った職業を見つけることが年収を上げる上で大切なことなのです。
②適職を見つける
仕事が本来の性格にむいていればいるほど、収入が高くなる傾向にあります。
なぜなら仕事が向いていれば、自分の特性が発揮しやすく成果が出やすいからです。
するとモチベーションが上がり、仕事に自信がつき、さらに成果が出やすくなります。
成果が出ればさらにモチベーションが上がり…と、好循環が生まれます。
効率も悪くなり、成果も出にくく、行く行くは辞めてしまいたくなるかもしれません。
③弱点である特性を補う
ENTPは、弱点を補うことができればさらに年収を上げることができるのです。
年収の高い人は計画性があることがわかりましたが、
計画を立てることが苦手な傾向にあるENTPは計画性を補うことさえできれば最強である!
ということです。
自分の苦手が得意な特性を持つ人と一緒に仕事を成し遂げるなど、
自分の弱みを補ってサポートしてくれる人材と一緒に協力して仕事をしていくことでチーム全体の利益が上がり、ひいては年収も上がっていくのです。
まとめ:適した職業に就くことが年収を上げる一番の近道
ENTPの年収について、まとめていきましょう。
- 自分の仕事における強みと弱みを知る
- 自分の特性に合った仕事内容と職場環境を選ぶことで、キャリアアップと年収アップができる
- 弱点は克服するのではなく補うことで強みする
そのためにまず自分の特性を理解し、苦手を補う工夫をしよう!